リタッチカラーとは?美容院での値段や頻度、ブリーチ、白髪染めなど種類も紹介

美容室のヘアカラーには、インナーカラーやグラデーションカラーなど様々な種類があります。
今回はそんなカラーメニューの中で「リタッチカラー」について焦点を当ててみました。
リタッチカラーのメリットやデメリットを知ると、髪への無駄なダメージも抑えることが可能です。
これからリタッチカラーで美容室を予約する方は参考にしてみてください。

リタッチカラーとは?フルカラーとどう違う?


リタッチカラーとフルカラーの違いは「染める範囲」です。
フルカラーは名前の通り、髪全体を染めます。
逆にリタッチカラーとは「髪が伸びてきた部分だけ染めるカラー」です。
既に染まっている部分をリタッチカラーでは一切染めません。

リタッチカラーとは、伸びてきた根元部分だけ染めるカラーと覚えておきましょう。

リタッチカラーのメリット・デメリット

リタッチカラーはメリット・デメリットがはっきりしているカラーです。
普段のヘアカラーにリタッチカラーを取り入れることで、無駄な髪へのダメージも減らせます。
髪のダメージが気になる方はチェックしてみてください。

リタッチカラーのメリット:1

『現状の髪色をキープできる』
リタッチカラーのメリットは、非常に多くあります。
1つ目のメリットが「現状の髪色をキープできる」ことです。

リタッチカラーとは、既に染めている髪色に合わせて根元の地毛を染めるカラーです。
伸びてきた髪だけ染めるため、元の髪色は変わりません。
現状の髪色のままでいい方は、リタッチカラーがおすすめです。

リタッチカラーのメリット:2

『既染部へのダメージが一切ない』
リタッチカラーは根元しか染めないため、既染部へのダメージがありません。
度重なるヘアカラーなどで髪が傷んでる人にぴったりです。
髪のダメージで悩んでる人が、トリートメントでヘアケアをすることは大事です。

しかし、カラーでダメージを与えないようにするのは「もっと大事」になってきます。
継続してカラーをする場合はリタッチカラーを取り入れて、ダメージレスな髪にしましょう。

リタッチカラーのデメリット:1

『イメチェンができない』
リタッチカラーは現状の髪色に合わせて染めます。
そのため、大きな変化がつきづらいです。
ヘアカラーでイメチェンをしたい人には、リタッチカラーは向いていません。
イメチェンをしたいなら、フルカラー1択です。

リタッチカラーのデメリット:2

『ブリーチのリタッチカラーは難しい』
リタッチカラーは「どのカラー剤でするか」で難易度が変わります。
特にブリーチを使ったリタッチカラーは、テクニックが必要になってきます。

ブリーチは髪への負担が大きいメニューです。
ブリーチ塗布を失敗すると断毛の原因にもなります。
日頃からブリーチされている方は、ヘアカラーに特化した美容室でリタッチカラーをするようにしましょう。

リタッチカラーの種類

根元のみ染めるリタッチカラーには、大きく分けて4種類あります。
これから美容室でリタッチカラーをされる方は、どれが当てはまってるか参考にしてみてください。

ファッションカラー

『20代~30代に最も多いリタッチカラー』
ファッションカラーのリタッチカラーは、ブリーチ以外の明るさなら「全て対応」できます。
ヘアカラーをして根元が伸びてきたら、ファッションカラーを使ったリタッチカラーをしましょう。
ちなみにファッションカラーの暗い色で、リタッチカラーをしても白髪は染まりません。
同じ暗い色でもファッションカラーと白髪染めは違うため注意が必要です。

ブリーチ

『ブリーチのリタッチカラーはテクニックが必要』
ブリーチをすると根元が伸びてきたときに、非常に目立ちます。
ブリーチは金髪に色落ちするからです。
金髪に色落ちした髪は、伸びてきた黒髪と「正反対の髪色」になります。

さらに先ほども説明した通りブリーチのリタッチカラーは、テクニックが必要になってきます。
ブリーチのリタッチカラーとは失敗すると、「色ムラや断毛になる可能性も高い」です。
それほど、ブリーチは髪へのダメージが大きいヘアカラーと言えます。

また、ブリーチのリタッチカラーは根元の地毛をブリーチした後に、もう一度だけ根元を染めないといけません。
つまり、ブリーチのリタッチカラーは2回染める必要があるのです。
そのため、金額も通常のリタッチカラーよりも高くなります。

白髪染め

『2回に1回はリタッチカラーがおすすめ』
白髪染めのリタッチカラーは、ヘアカラーをする上で「非常に効果的」です。
白髪染めは白髪をしっかり染めるために、濃い染料が含まれています。

毎回のように濃い染料が含まれてる、白髪染めでフルカラーをしたとします。
すると、毛先部分に「色素が沈殿」してしまうのです。
毛先部分に色素が沈殿すると、髪を明るくしたくてもなりません。

リタッチカラーとは、そのような色素が沈殿するのも防いでくれる効果があります。
2回に1回のペースでリタッチカラーを取り入れるのがおすすめです。
白髪染めをしている人はリタッチカラーを視野に入れてみましょう。

ヘアマニキュア

『ブリーチをしないと染まらない』
ヘアマニキュアは黒髪から染まりません。
ヘアマニキュアで根元の地毛を染めるなら、ブリーチで色を抜いてからヘアマニキュアをする必要があります。

そもそも、ブリーチを必要とするヘアマニキュアはリタッチカラーに向いていません。
私はヘアマニキュアなら、リタッチカラーよりもフルカラーをおすすめします。
なぜなら、ヘアマニキュアは「髪へのダメージはほとんどない」からです。

ヘアマニキュアで染めている方は、リタッチカラーをせずにフルカラーをしてみてください。
ちなみにカラーバターやカラートリートメントをされている方も同じことが言えます。

リタッチカラーの頻度


リタッチカラーの頻度は、人それぞれです。
美容師目線で見ると、理想の頻度は「1ヶ月~2ヶ月」になってきます。

リタッチカラーの頻度で大事になってくるのが「その人の気になる度合い」です。
根元が5mm伸びるだけで気になる人もいれば、5cm伸びても気にならない人もいます。
それでも根元が3cm以上伸びてくると、見た目が非常に悪いです。
最低でも3か月以内でリタッチカラーをするようにしましょう。

4ヶ月以上根元が伸びたブリーチのリタッチカラー

『失敗の可能性が高い』
ブリーチをされている方で4ヶ月以上ヘアカラーをしていないと危険です。
ブリーチのリタッチカラーは、何度も言ってる通り非常に難しいです。
4ヶ月以上ヘアカラーをしていない場合、根元が5cmは伸びてると思います。
ここまで伸びてしまったら、リタッチカラーで根元を毛先の色に合わせるのが困難になります。

リタッチカラーとは、根元の地毛が伸びるほど難しくなるメニューです。
ブリーチをされる方は、2ヶ月〜3ヶ月くらいでリタッチカラーをするようにしてください。

セルフでのリタッチカラーのやり方

『基本的には美容室がおすすめ』
リタッチカラーとは、技術を必要とするヘアカラーです。
そのため、セルフでのリタッチカラーは非常に難しくなってきます。
「誰でも簡単にリタッチカラーができる」というわけではないため注意してください。

セルフでのリタッチカラーをするなら、まず泡カラーではなく「クリームタイプのカラー剤」を用意しましょう。
あとは、鏡を見ながら伸びてきた地毛部分を染めるだけです。
セルフだとバック部分をムラなく塗るのは難しいと思います。

リタッチカラーをセルフでするなら「顔周り、サイド、トップ」のみがおすすめです。
その部分を染めるだけでも、キレイなリタッチカラーに見えます。
無理にバックを塗ると、色ムラになるだけなので止めておきましょう。

セルフでのリタッチカラーのコツ

『毛先には絶対につけない』
リタッチカラーとは、伸びてきた地毛を染めるカラーです。
既に染まっている毛先につけてはいけません。

カラー塗布をする際は、ダッカールで髪を留めながら確実に染めていきましょう。
さらにセルフで染めるなら、塗りやすい髪の表面は一番最後に染めてください。
髪の表面を先に染めると、そこだけ明るく染まってしまい色ムラになります。

髪の内側を塗ってから、表面に移るのがリタッチカラーのコツです。
セルフだと「塗る順番」も大事になってきます。

リタッチカラーのよくある疑問


ここではリタッチカラーに関する疑問について回答します。
これからリタッチカラーの予定の方はチェックしてみてください。

リタッチは根元から何センチまで?

『リタッチカラーは1cm~』
リタッチカラーは根元が「1cm以上」伸びてから染めるのが基本です。
根元が1cm以内だと、根元が狭すぎて既に染まっている部分にカラー剤がついてしまいます。
染まってる部分にカラー剤がつくと、横線が入ったようなリタッチカラーになります
このようになると、リタッチカラーをしても色ムラにしかなりません。

リタッチカラーをするなら、染めてから1ヶ月以上経過してからが目安です。
さらに先ほども紹介した通り、根元の地毛部分が伸びてるほどリタッチカラーは難しくなります。
特にブリーチのリタッチカラーだと、キレイに染めるのは至難の技です。
リタッチカラーをするなら「2ヶ月前後」を目安にするようにしましょう。

インナーカラーもリタッチできる?

『美容室でなら可能』
インナーカラーのリタッチカラーは可能ですが、テクニックが必要になります。
セルフでは難しいので注意してください。

なぜなら、インナーカラーの場合は「ブリーチを使用することが多い」からです。
ブリーチはちょっと髪につくだけで、脱色が始まるくらい強力です。
そのため、ブリーチを使ったリタッチカラーは、失敗すると取り返しがつかなくなります。

特にインナーカラーは、部分的にブリーチをしているヘアカラーです。
塗り分けが必要になってくるため、セルフだと失敗の可能性が高くなります。
ブリーチを使ったセルフカラーで失敗すると、美容室に行っても完璧な修正はできません。
インナーカラーで根元が伸びてきたら、美容室に行くことをおすすめします。

リタッチカラーでダメージを抑えながらカラーを楽しもう

今回のテーマ「リタッチカラーとは?美容院での値段や頻度、ブリーチ、白髪染めなど種類も紹介」についてまとめていきます。

  • リタッチカラーとフルカラーの違いは染める範囲の広さ
  • リタッチカラーとは伸びてきた根元のみ染めるヘアカラー
  • ブリーチのリタッチは断毛の恐れがあるためテクニックが必要になる
  • ヘアマニキュアとブリーチは2回染める必要がある
  • インナーカラーのような塗り分けが必要なリタッチカラーは美容室へ行く
  • ヘアマニキュアはリタッチカラーには向いていない
  • セルフでのリタッチカラーは非常に難しい
  • 根元が5cm以上伸びてるブリーチのリタッチカラーは毛先に色を合わせるのが困難
  • リタッチカラーの頻度は1ヶ月~2ヶ月を目安にする

リタッチカラーは何かと使い勝手が良いメニューです。
この記事を参考にして日頃のヘアカラーに取り入れてみてください。
 

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宇井一八フリーランスヘアスタイリスト兼ウェブライター

投稿者の過去記事

福岡理容美容高等専門学校を卒業。2店舗のサロンを経て2017年にフリーランスのヘアスタイリストとして活動をスタート。カラー比率は、80%以上でブリーチを使ったカラーや明るい白髪染めなど、あらゆるヘアカラーが得意分野。
現在は、ヘアスタイリストとして活動の傍らウェブライター業や百貨店とUUU計画(ユーケイカク)という名前でアートイベントの主催を運営中。
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