ビューティーアドバイザー

ビューティーアドバイザーとは?独学でもなれる?仕事内容や配属先・給与事情

華やかな舞台で活躍するビューティーアドバイザー。お客様にメイクをしたり、スキンケアアドバイスをしたりと、まさに美容のプロとして頼られる職業と言えるでしょう。
実際に「ビューティーアドバイザーという仕事に就きたい!」と思っている女性も多いですね。そんな貴方のために、ここでは美容部員の仕事内容、お給料詳細、必須資格などについてまとめています。

ビューティーアドバイザー(美容部員)とは

ビューティーアドバイザー(美容部員)とは

ビューティーアドバイザーとは、化粧品メーカーで雇用している販売員のことです。肌知識、肌カウンセリング、メイクアップ技術などを総合的に習得してから現場に出て仕事をすることになります。

ビューティーアドバイザーの配属先

ビューティーアドバイザーの配属先は、主に百貨店、GMS店、化粧品専門店などがあり、若干仕事内容にも違いがあります。

百貨店

ビューティーアドバイザーといえば、国産、外資系などの化粧品メーカーがひしめき合う百貨店フロアでしょう。百貨店に入店が決まれば、その店の研修を受けルールを学ぶ必要があります。

百貨店のお客様の中には外商扱いのVIP客や、ご年配の方も多いため、丁寧で上品な接客スタイルのとれるビューティーアドバイザーが配属されやすいと言えます。

GMS店

イトーヨーカドー、イオンなどのGMS店にも化粧品フロアが展開されています。買い物をしながら気軽に購入できたり、お店の割引DAYに合わせた集客が見込めたりするでしょう。ここ数年、GMS店舗の閉店時間が遅くなり、21時まで勤務しなければならない店舗もあります。早番・遅番などのシフト調整で勤務することがほとんどでしょう。

化粧品専門店

化粧品やフレグランス店などでまとまっている化粧品専門店。老舗である場合も多く、昔からのお客様を抱えているケースがほとんどです。店独自のポイントカードや、サロン会なども開催されます。

ビューティーアドバイザーから指導者として就く場合もある

ビューティーアドバイザー(美容部員)と聞くと20代~30代の若い女性をイメージしてしまいますが、実は年齢に関係なく就ける仕事でもあります。勿論、定年という引退年齢はありますが、60歳を過ぎてもOGとして働いている、という女性もいます。

美容技術や知識をしっかり身につければ、手に職という言葉通りに、いつまでも働けるというメリットもあります。

また、ある程度の年齢に達し実績なども認められれば、指導者として育成面の仕事を任せられる方も多いです。マネージャーなどとして新たな場で活躍できるのです。

ビューティーアドバイザーの仕事内容

ビューティーアドバイザーの仕事内容

ビューティーアドバイザーの仕事は、スキンケアアドバイスや、メイクアップだけではありません。発注や入庫などの商品管理業務も大切な仕事です。ここでは、ビューティーアドバイザーの主な仕事内容をご紹介します。

肌のカウンセリング

肌の基本構造(角質層・真皮層)、ターンオーバー、シミやシワができる仕組みなど、お客様にわかりやすいように伝えます。その上で、お客様自身の肌の悩みを聞き込み、最良のスキンケア方法を提案します。その際、肌の基本構造が図式化されたツールなどを使用する場合もあるでしょう。

また、カウンセリング機器の導入も進み、肌の水分量や弾力、メラニン量などが計測できる精密機器による密度の濃いカウンセリングを行うメーカーもあります。さらに、顧客カルテのPC化も進み、以前計測した肌履歴と比較したり、購入歴をすぐに把握したり、確実でより素早い対応のためには基本的なPC操作の知識も必要になります。

メイクアップ

新色や限定品などを主として、お客様に見合うカラーやメイクコーディネートを提案します。また、数種類のファンデーションカラーの中から、お客様の顔や首の色に合わせた色番号を選定することもあります。

お客様が商品を購入し、自分自身で綺麗に仕上げることができるように、メイクテクニックをアドバイスすることが大切です。

ディスプレイ

新商品が発売されたり、季節の変わり目のタイミングやイベントなどで、商品の置き方などを工夫し、店頭を盛り上げます。

専門店やGM店、ドラックストアなどでは、手書きのポップなどで商品を目立たせるという作業を任されるケースもあります。

在庫管理(商品発注など)

商品の発注や入庫処理を行います。進捗の売り上げを検討しながら、品切れのないように対処します。

入庫したら、検品作業を経て店頭陳列などを行います。店頭によってはレジや包装までビューティーアドバイザーが行うケースもあるでしょう。商品のほとんどが割れやすい瓶やファンデーションなどのデリケートな製品です。丁寧に優しく取り扱うことが大切です。

来店促進

お客様を接客していないときもフォローを行います。電話やDMなどを使って、サロン会や新製品のご案内をします。その際、電話のマナーなどをしっかりと把握し、失礼のないやりとりを意識します。

定期的な研修・ミーティング

化粧品業界は、目まぐるしく新製品が販売されます。その都度、研修やミーティングなどで商品についての理解や、お客様へのベネフィットの伝え方を学びます。実際に、メイク品やスキンケア商品を使ってスタッフ同士でデモやタッチアップをしあいます。

また、他店との情報交換をしながら売り上げに反映させるスキルやトーク術を身につけます。

ビューティーアドバイザーの給与事情

ビューティーアドバイザーの給与事情

ビューティーアドバイザーの給与は、メーカーや勤務地によって違いはあるものの、平均的な給与詳細は以下のようなものです。

初任給例
短大・専門学校卒業 16万~17万程度
大学卒業 18万~19万程度

手当などにも注目

メーカーによっては、各種手当が設けられているケースがあります。その中で最も多いのが、カラー検定や接客関連の資格手当です。資格取得者には一定の金額がプラスされるなど、待遇面でもメリットとなります。

ただし、資格手当には毎月の基本給に加算されるタイプと資格取得時にだけ支給される“報奨金”タイプのものが存在します。メーカーによって資格手当の内容が異なるので、しっかりと確認しましょう。

売り上げに応じてプラス

ビューティーアドバイザーには、強制的なノルマはありませんが、店の売り上げ、個人売り上げなど販売職としての売り上げ目標は存在します。しかし、その目標に達成しないと給与が減額される、ということは決してありません。

一方で、売り上げ目標の達成率が高い場合などは給与やボーナスにプラスするというメーカーも多く、モチベーションアップにもつながります。

社割制度

メーカーによっては、10%~20%ほどの社割制度を設けていることがあります。消耗品でもある化粧品ですが、高額な商品も多く、ビューティーアドバイザー自身にとってもコストがかさみます。給与面以外にも、こうした制度があれば嬉しいですね。

ビューティーアドバイザーになるのに資格は必要?

ビューティーアドバイザーになるのに資格は必要?

ビューティーアドバイザーになるためには、特別な資格は必要ありません。また、美容専門学校などを卒業していなくても問題なく就職できます。しかし、会社面接などではカラーや販売関係の資格を獲得しておくと、自己アピールにもつながるでしょう。

人気の高いメーカーのビューティーアドバイザーを目指すならば、こうした資格も率先して獲得しておくのがおすすめです。

ビューティーアドバイザーは独学でもなれる?

ビューティーアドバイザー自体は無資格でもなれますが、自分の自己アピールやスキルを磨くならば、やはり民間の資格などを獲得しておくほうがよいでしょう。書店で専門書などを購入して学ぶことも可能ですが、検定までを目指すようにカリキュラムが組み込まれた通信教育などを利用する方法もあります。

ビューティーアドバイザーに学歴は必要?

メーカーによっては、求人表に“大卒・短大・専門学校卒業”と学歴を指定している場合も多いです。

一方で、学歴不問というメーカーもあるため、学歴に自身がなくてもあきらめる必要はありません。履歴書や面接では、今までの経験値や関連資格、コミュニケーション力をアピールすることで、メーカー側に良い印象を与えることも可能です。

特殊なケースだと、「肌のきめ細かさやトラブルのなさには自信があります」というアピールだけでも採用される場合があります。それだけ、見た目の美しさも考慮される仕事です。

「経験がないので、初めからビューティーアドバイザーになるのは不安…」という方は、ドラックストアでアルバイトをして、化粧品に触れることからスタートすると安心ですよ。また、ブライダル、アパレル関係、美容師経験の職歴があると、採用されやすいです。

化粧品会社は入社してからの自社研修がしっかりしているため、学歴に関係なくスタートラインは同じです。その後の出世も自分の努力次第でしょう。入社した後は、学歴よりも人間性やスキルを求められることが多い業界です。

ビューティーアドバイザーに向いているタイプとは

ビューティーアドバイザーに向いているタイプとは

ビューティーアドバイザーは販売員でもあり、カウンセリング力を備えていなければならない特殊な仕事です。しかも、お客様から見て「この人から化粧品を買いたい!」と思わせなければならないため、自分自信も輝いていなければならないのです。

ビューティーアドバイザーに向いているタイプは次のような方です。当てはまる項目が1つでもあれば、適職として全うすることができるはずですよ。

  • 化粧品が好き、興味がある方
  • コミュニケーション能力のある方
  • お客様の喜ぶ顔が見たいという気持ちのある方
  • 美容全般に興味がある
  • 自分の肌にトラブルがない方
  • 接客が好きな方
  • 採用されたら、自社製品を愛することができる方

“ビューティー・コーディネーター”との違い

“ビューティー・コーディネーター”との違い

一般的に、化粧品業界で働く女性のことをビューティーアドバイザー、美容部員、美容スタッフなどと呼びます。一方で、メーカーや店舗によっては、ビューティーコーディネーターと呼ばれる有資格者もいます。

ビューティー・コーディネーターは美容師免許があれば2級から受験することも可能です。化粧品だけではなくヘアスタイルやヘアカラーなども含め、美容全般のエキスパートとしてサロンで働く方も増えています。

ビューティー・コーディネーターの主な役割は次のようなものです。

  • お客様のニーズを聞いて、似合うカラーなどをトータル的にカウンセリングする。
  • 美容部員達のチームワークを高めたり、まとめたりと、ホスピタル的な役割を果たす。
  • 履歴書にも記載できる資格なので、自己アピールや、セールストークに盛り込むことができる。

お客様を満足させながら、並行して店舗スタッフをまとめるという総合的な力が期待されます。化粧品会社側からすれば、店舗にビューティー・コーディネーターがいることで集客が見込め、安心感を得ることができるでしょう。

ビューティーアドバイザーは美容の最先端を行く人

ビューティーアドバイザーという仕事は「人を綺麗にしてあげたい!自分も美しくありたい!」と願う方にぴったりの職業です。また、最先端の美容知識やスキルを身につけることができるので、ある程度の年齢を重ねても続けられる仕事だと言えるでしょう。

ビューティーアドバイザーは、日々、進化し続ける美容業界のリーダーとしてこれからも期待される職業です。

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ユミ

ユミ元ビューティーアドバイザー

投稿者の過去記事

国産化粧品の美容部員を10年勤めました。
百貨店から化粧品専門店まで、様々な店舗勤務を経験しています。現在は、専業主婦をしながら在宅WEBライターとして美容系記事を中心に執筆活動をさせていただいています。美容に関する新鮮な情報を発信できたらと思います。

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