美容室 消耗品

美容室で使う消耗品をネット通販で購入する際のポイントとお得に利用するためのコツ

美容室では”消耗品”を日常的に購入する必要がありますよね。そのような消耗品は使い捨てになったり、何度か使用して捨ててしまうものなので、消耗品費を節約したいと考えている美容室も多いのではないでしょうか。美容室が消耗品費を上手に節約するために知っておきたい仕入れ先や、お得に消耗品を購入するためのコツをご説明します。

消耗品の主な仕入れ先は?

消耗品の主な仕入れ先は?
最近では美容室の消耗品の主な仕入れ先はディーラーや問屋、ネット通販など選択肢が多くあります。そのような消耗品の仕入れ先はひとつに絞る必要はなく、仕入れの数量やアイテムの種類によってそれぞれを上手く活用することもできます。

もちろん、美容室で使う消耗品の仕入れ先は他にもありますが、ディーラーや問屋、ネット通販の3つが代表的な仕入れ先となります。まずはこちらの3つの仕入れ先で消耗品を購入するメリットやデメリットを確認しておきましょう。

ディーラー

美容室の仕入れと聞くと、まず美容ディーラーからの仕入れを思い浮かべる方も少なくないのではないでしょうか。ディーラーから仕入れるメリットはただ商品を仕入れるだけでなく、流行や商品知識、メーカーや他店についての情報も一緒に提供してもらえる点です。

ディーラーから仕入れることによって商品の使い方を教えてもらうこともできますし、サンプルをもらって新商品を試してから購入するかを検討することもできます。また、忙しい美容室にとってはたくさんのメーカーとやり取りするよりも、たくさんのメーカーの商品を扱うディーラーとやり取りをした方が時短にもなります。

ただし、商品単位で見ればディーラーの知識はメーカーから与えられたものですし、ディーラーが間に入ることで商品にかかる費用も割高になります。そのため、大量購入するような商品ではディーラーではなく、直接メーカーに発注したほうが良いかもしれません。

問屋

問屋は直接現物を見たり、手に取ってから購入を決めたいという人には合っています。

問屋の消耗品の価格は一般のお店で購入するよりも安いので、お得に消耗品が購入できるというメリットがあります。直接問屋に行って大量に商品を購入した時でも発送してもらうことができるので、持ち帰りが大変になることもありません。

逆に、デメリットとなるのは直接行くことで商品を探す手間がかかったり、時間のロスがあることです。そのため、従業員が少ない美容室ではなかなか問屋に直接行って仕入れることが難しくなってしまうかもしれません。大量にある商品の中で欲しいものが必ずあるとは限らないので、美容問屋を活用する時には下調べをすることが重要となります。

また、最近では美容問屋でも通販サイトがあるお店も多いので、そちらもあわせて利用したいですね。

ネット通販

最近では便利なネット通販で消耗品を購入する美容室が増えています。美容専門のネット通販の特徴としては、誰でも購入ができる訳ではなく美容師や理容師の資格を持った人やお店が登録し、審査に通らなければ利用することもできません。

ネット通販のメリットは扱っている商品の幅が広く、比較してお得に商品を購入できる点です。

それに対してデメリットとなるのは一定の金額にならないと送料がかかってしまったり、イメージと違った商品が届いても返品できない場合があることなどが挙げられます。

消耗品の購入についてはどの仕入れ方法が正解だということはないので、その時の状況や商品に合わせて購入方法を決めていくのが良いでしょう。

美容室で使う消耗品をネット通販で購入する際のポイント

美容室で使う消耗品をネット通販で購入する際のポイント
美容室で使う消耗品をネット通販で購入する際には、メリットとデメリットを把握してそのポイントを押さえたうえでお得かどうかを見極めなければいけません。ネット通販で購入する際のメリットとデメリットをさらに詳しく見ていきましょう。

ネット通販利用のメリット

ネット通販利用のメリットは支払いの時に現金だけでなくクレジットカードが使えて支払いの時期を遅らせることができたり、商品の数が多くより希望に合った商品を購入することができる点です。

また、他店と比較して安い商品もあり、そのネット通販を継続して使えばポイントが貯まるのでそのポイントを活用することでお得に商品を購入することもできます。

ネット通販では商品が届くまでの目安の期間もわかり、発送にも慣れているので在庫があれば早く欲しい商品を手に入れることができます。ネット通販を使うことによってディーラーなどによる煩わしい営業もなく、商品購入のために自分で出掛けていく必要もないので時間の節約にもなります。

ネット通販利用のデメリット

ネット通販のデメリットは注文をした金額によっては高い送料がかかってしまい、せっかく安い金額で購入できるはずの商品が割高になってしまう点です。送料のことを考えて他の商品を購入した結果、場合によっては不要なものを注文することにもなりかねません。

また、最初は審査に時間がかかってしまう可能性もありますし、発注ミスをした時や不良品でも対応をしてもらえない可能性もあります。商品によっては発送の過程で壊れてしまうリスクもあり、その補償についても確認しておかなければいけません。

さらに、災害などで予定よりも届くのが遅れてしまったり、不良品の場合は送り返してからの対応になるなど急ぎのものでもスムーズにいかないことがあることも頭に入れておかなければいけません。

美容院専門のネット通販でお得に消耗品を購入するためのコツ

美容院専門のネット通販でお得に消耗品を購入するためには、できるだけ送料がかからないようにすることや、まとめて注文をすることがコツとなります。商品によっては定価と変わらなかったり、ディーラーや問屋の方が安い可能性もあるので面倒でも価格を比較して他よりも安いものだけをネット通販で購入するようにしましょう。

ネット通販の商品の本当の価格は送料込みの金額なので、注文する商品が送料無料になる金額に達しなかった場合は、送料込みでも他よりも安いかを計算してみてください。

また、ネット通販を複数使うのは管理が大変だったり、ポイントを貯めにくくなってしまいます。ネット通販はできるだけ大手の商品数が多いところを使うとともに、ポイントを貯めて値引きを利用するためにもできるだけ登録するサイトの数は少なくしたほうが良いでしょう。

消耗品の買いだめには注意が必要?

消耗品の買いだめには注意が必要?
いずれ使用する消耗品は買いだめをしておくと便利に思えますが、消耗品にも消費期限があったり、確定申告の際に在庫になってしまうと勘定科目の振り替えが必要になるなど面倒な作業が発生します。したがって、消耗品は購入したらそれで処理が終わりだという訳ではなく、使用するまで注意が必要なものだと言えます。

そもそも消耗品費とは何であるのか、買いだめの際にはどんなことに注意しなければいけないのかをご説明します。

「消耗品費」とは

消耗品費とは消耗するものにかかる費用となりますが、実はその定義は存在しない曖昧なものです。そのため、経理上の処理が難しいかもしれませんが、10万円未満で取得したか使用する期間が1年未満の場合のどちらかひとつ以上に該当する場合は全額を費用で処理することが可能です。

逆に、このいずれにも該当しない場合は原則として原価償却費として毎年一定の金額をその費用として計上しなければいけません。

ただし、取得価額が30万円未満の商品であり、条件を満たしている事業者については特例として”中小企業者等の少額減価償却資産の取得価額の損金算入の特例”によって全額費用とできる場合があるので、その条件に該当するかを確認してから経理上の処理を行うようにしてください。

消耗品買いだめの注意点とは

消耗品を買いだめするのは楽なことのように感じますが、美容室で物販をする商品は消耗品費ではなく”仕入”として処理します。個人経営の美容室では12月末に残ってしまっている商品は、”在庫”としなければいけません。そして、在庫にした商品は経理上で売上原価から除く処理をします。

また、今期と来期で同じものを”仕入”にするかしないかといったことでも、原価率が多少変わってくるので注意が必要です。

このように消耗品を買いだめすることによって期末に大量に消耗品が残ってしまうと、確定申告を行う際に計算が複雑になってしまう可能性があります。

経費節約は消耗品購入のちょっとした工夫でできる!

消耗品は大量に使うものですが、ただたくさん購入しておけば良い訳ではなくその時期や使用期限を考えなければ損をしてしまう可能性もあるので個人経営の美容室では経理の知識を身に着けておくことも必須となります。

使用期間の短い消耗品の購入はちょっとした工夫をするだけで経費節約ができるので、どんな購入方法がお得かを考えながら臨機応変な方法で消耗品を購入するようにしてください。

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サロンチャート編集部

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