エンディング カット

オーディオドラマにもなったエンディング・カットとは?

一般人にはあまり馴染みのない”エンディング・カット”という言葉は、高齢者の増加した現在でもまだ浸透していません。しかし、遺族として故人に最期に綺麗な姿になってもらうためのエンディング・カットは故人と遺族にとってとても大切なことです。プロとして故人の最期の美のお手伝いができるエンディング・カットについてご説明します。

エンディング・カットとは

エンディング・カットとは

エンディング・カットというのは、プロのエンディングCut技師と呼ばれる職業の人が遺族の依頼を受け、故人の髪を最期に綺麗な状態に整えることです。

エンディングCut技師が必要となった背景としては、高齢化によって亡くなる人に高齢者が増加している一方で、葬儀社には基本的に故人の髪の毛を整えたり根元から生えている白髪を隠すようなスキルをもった人がいないというのもこれまでの現状でした。

しかし、遺族としては故人に少しでも綺麗な状態になってもらってから見送りたいという気持ちもありますよね。もちろん、身体は葬儀社の人によって綺麗にしてもらえますが、生前と同様にヘアも”美”の条件のひとつと言えるのです。

エンディング・カットは人として最後のヘアを整える機会であり、故人を綺麗に見せてくれます。葬儀では故人の顔が見られるので、そういった時に顔だけでなくヘアも整えてあげることによって、故人の最後の姿を美しくするといった意味で、非常に重要な意味を持つのがエンディング・カットです。

今は寿命が延びたことによって長生きする人が増えていますよね。それは、いつか人口のピークを迎えて将来的に今は健在である多くの高齢者が亡くなる年が続くことを意味しています。そして、その時に活躍するのがエンディングCut技師です。

エンディングCut技師の存在は今はまだそんなに知られていませんが、いずれは職業としての知名度もさらに上がっていくでしょう。

そうなった時にはエンディングCut技師の需要も拡大し、エンディングCut技師に依頼して一般の人では整えることが難しい故人のヘアをできるだけ綺麗にしてから送り出したいと思う遺族が増えること間違いありません。

特に、寝たきりの高齢者や障害者などでは普段から定期的にシャンプーをしたりヘアに気を遣うことが難しくなっていたでしょう。そのような故人が旅立つ前に髪をプロの手で整えてもらうのは、きっと嬉しいはずです。

参照:エンディングCutピュア

エンディングCut技師の仕事内容

エンディングCut技師の仕事内容

エンディングCut技師の具体的な仕事内容からは、様々な知識が必須となることがわかります。

エンディングCut技師の仕事内容としては依頼を受けた後、まずは遺族に挨拶をします。遺族に挨拶をするのは意外と大切なことで、遺族としてはどんな人が故人のエンディング・カットをしてくれるのかは非常に気になる点ですよね。

その後は生前の写真や遺族の話を元に、どんな風に仕上げるかをカウンセリングで決めていきます。

必要な処置が終了したら、最初にカットを行います。カットでは通常の美容室と異なり、エンディングCut技師だけでなく、化粧のように遺族にも一緒にハサミを入れてもらいます。

カットの後にシャンプーを行い、シャンプー終了後に全体的なカラーリングをすることで髪を生前の状態に近付けていきます。

そして、髪の準備が終わったら次はメイクをしていきます。メイクをすることによって、生前の状態へと故人を近付けて”その人らしさ”を演出します。

最後に、故人らしさをさらに引き立たせるような仕上げを行ったら、エンディングCut技師としての仕事が完成します。

片付けをしたら、次は納棺師の方でやらなければいけないことがあるので、引継ぎをします。

エンディングCut技師は故人の最後のヘアやメイクをするという意味で、とてもやりがいがあり重要な仕事だと言えます。そのエンディングCut技師になるには、まずは美容師や理容師の資格を取得しなければいけません。

さらに、福祉理美容師の資格を取得して普段から寝たきりの高齢者を対象とした施術をしている人は、エンディングCut技師としてもスムーズに業務がスタートできるでしょう。

また、葬儀に関する知識を身につけるためには納棺士の資格を取得するとそれが強みともなるでしょう。納棺士の資格を取得したエンディングCut技師は、より故人の旅立ちのためのプロとして知識面でも技術面でも遺族や葬儀社にとって頼れる存在となることができるはずです。

最後の身支度を整えるエンディング・カット

エンディング・カットやメイクは遺族が故人にしてあげられる最後のことです。そういった意味で、旅立ちの準備を最後まで整えてお別れに臨むエンディング・カットは遺族側からも非常に需要が高いと言えます。

現在ではエンディング・カットのことをまだ知らない人が多いかもしれませんが、これからはエンディング・カットをエンディングCut技師にお願いしてから故人に旅立ってもらうことが一般的になるかもしれません。

最後の身支度を整えるエンディングCut技師はこれから足りなくなってしまう可能性があります。美容師としての仕事の幅を広げたり、美容師としてさらにやりがいのある仕事をしたいという方は、ぜひエンディングCut技師の仕事に挑戦して故人と残される遺族のために旅立ちのお手伝いをしてみてはいかがでしょうか。

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