フリーランス ブランディング

フリーランス美容師のブランディング術

会社員を辞めてフリーランスになるということは会社の看板がなくなるということです。看板もなく何者でもないフリーランスは、ブランディングが必須だと感じます。
結論、ブランディングができていない美容師が存続し続けるのは難しいです。今回は私自身のフリーランス経験を含めたブランディング術をシェアしたいと思います。

フリーランス美容師にブランディングが必須な理由

フリーランス美容師にブランディングが必須な理由

ブランディングが大事なのは知っているけど、なぜ必要かと言われたら言語化が難しいと思います。「あなたはどんなブランディングをしていますか?」と問われて、すぐに答えることができないとブランディングしているとは言えません。

「ブランディングとは何か?」「なぜ?ブランディングが必要か?」を説明していきます。

フリーランスのブランディングとは?

ブランディングとは「自分自身を商品」として考えることに近いです。

美容室に勤めているときは、美容室自体がブランディングをしてくれていたのを知っていましたか? 「あそこの美容室はオシャレなヘアスタイルを作る」「高級感のある美容室だな」と、お客様が思うように店作りや料金設定をしていたんです。そのおかげで、スタッフとして働く美容師は仕事だけに集中できていました。

ここでブランディングについて簡潔に例を出して説明します。

わかりやすい例だと、駅構内やちょっとしたスペースに1,000円カットのお店があったとします。読者の皆さんは、1,000円カットと聞いて「スピーディーに終わらせてくれる美容室」と想像しませんでしたか?

それこそが「ブランディング」です。

フリーランスで働くなら、見たり聞いたりするだけで相手が勝手に想像してもらうように自分自身を商品化しないといけません。美容室に勤務しているときは、店舗がブランディングしてくれるので技術や接客を磨けば良かったです。

しかし、フリーランスになったら来店をしてもらうところから始める必要があります。どんなに技術が高くても、来店してもらわないことには活かす場所がありません

まずは、自分自身をブランディング化して、来店してもらうきっかけ作りが大事だと思います。ブランディング力を高めるなら、自分自身を商品と考えてみるところから始めましょう。

なぜブランディングが必要なの?

私はもともと10年以上働いている美容室を辞めてフリーランスになりました。美容室でも目立つし個性派な感じだったので、勝手にブランディングができていると思っていたんです。

しかし、フリーランスになった途端に客足はぱったりとなくなり売上は3分の1以下まで減少。SNSを更新しても新規のお客様は全く来店されません。

私はうまくいかない理由を必死にいろいろ考えました。

すると第三者から見て私が「何が得意でどんな人か?」ということが伝わっていなかったことに気づいたんです。それ以来、ブランディングの必要性を知った私は、フリーランス美容師として活動するための戦力を本気で考えるようになりました。

ブランディングをする上で忘れていけない競業他社の存在

他にもブランディングをしているけどうまくいかない理由があります。

例えば、あなたがトレンドを追ったヘアスタイルが得意な美容師だとします。フリーランスになったあなたは「最新のヘアスタイルを発信して集客」しようと考えました。しかし、SNSに「いいね」は付くものの、新規の方は来店されません。

なぜでしょうか? その理由は簡単で「他にも同じトレンドを追ったヘアスタイルを作る美容師」がいたからです。

どの業界もそうですが、仕事する上で「ライバル」がいます。個人で情報発信をしていてもライバルが同じジャンルをより強力に情報発信をしていたら太刀打ちできません。フリーランスになるということは、個人で企業と戦わないといけないということを知っておきましょう。

フリーランスとして個人で戦うなら、自分の武器を特化しないと難しいです。その特化した武器こそがブランディングになります。

武器なしで素手で戦っても大企業には勝てませんよね? だからこそ、ブランディングが必要なんです。

フリーランス美容師のブランディング活用例

フリーランス美容師のブランディング活用例

フリーランス美容師として活動するためのブランディングの活用例を説明します。現在、美容室に勤めている状態でもできる活用例です。これからフリーランスを目指す人は参考にしてみてください。

ブランディング活用例①
個人サイトやブログ

個人サイトやブログは持っておくと便利です。特にブログは、かなりおすすめなのでやっておいて損はありません。ただし、ブログならなんでも良いわけではないので注意!

おすすめのブログのプラットフォームは「ワードプレス – WordPress」です。あまり聞きなれないと思いますが、本当にフリーランス美容師として活動していくなら、やらない手はないと思います。

アメブロみたいなブログもありますが、アメーバ自体がブログサービスを終了したら全て消えてしまうのでリスクが高いです。その点、ワードプレスはドメインを取得してサーバーをレンタルする完全に自分だけのブログなので心配ありません。初期設定が難しいですが勉強と思ってやってみてください。

どうしても難しいなら「note」というブログでもOKです。

ブランディング活用例②
SNS

SNSに関しては、ほとんどの美容師がやっていると思います。特にインスタグラムをされている方が多いのではないでしょうか?

フリーランスでブランディングするなら、インスタグラムは必須として、余裕があるならTikTokもやってみましょう。TikTokは動画でサクッと見ることができて非常に人気のアプリです。

ただし、TikTokはアンチも多いのでメンタル的にキツイ部分があります。余裕があればやってみてください。

ブランディング活用例③
YouTube

YouTubeもやっておいて損はないです。動画がスイスイ見られる5Gの時代にYouTubeをやっていれば活動する上でメリットしかありません。

よくある質問で「機材や編集はどうしたらいいの?」と聞かれます。そこに関しては、YouTube動画はスマホひとつで撮影から編集まで全て完結するので安心です。スマホがあればできるので、やってみましょう。

実際に私が発信しているYouTubeは全て撮影から編集までスマホひとつでしています。参考にしてみてください。

フリーランス美容師がブランディングで注意すべきこと

フリーランス美容師がブランディングで注意すべきこと

フリーランスとしてブランディングをする上での注意点があります。意外と陥りやすいので、確認をするつもりで読んでみてください。

ブランディング失敗!?自分と他人の見え方が違う

フリーランスのブランディングのよくある失敗例が「自分の想像と他人見え方が違う」ことです。例えば、自分自身が技術スキルを売るようなブランディングをしているとします。しかし、他人から見るとそんな風に見えてない場合が意外と多いんです。そのようになるのは情報発信に「一貫性がない」のが原因!

インスタグラムにブランディングを意識したヘアスタイルを載せたとします。その場合、狙った一貫性のあるヘアスタイルしか載せてはダメなんです。

よくある失敗例だと「個人的な休日のランチ」も一緒にインスタグラムに載せている人がいます。これでは情報発信がブレるのでブランディングが成立しません。ブランディングをするなら、とにかくブレない一貫性が大事なんです。

私のおすすめは「他人から自分の発信が、どのように見えているか?」を、気を遣わない友人などに聞いてみましょう。その意見が他人から見えるあなたのイメージです。もし、それがブランディングイメージと一致していたら問題ありません。

フリーランス美容師のブランディングに欠かせない12個の要点

今回のテーマ「フリーランス美容師のブランディング術」の内容をまとめていきます。

  • フリーランスになると勤めている美容室の看板が使えない
  • ブランディングとは自分自身を商品化すること
  • フリーランスになると企業がライバルになる
  • 各種SNSは特性を知って使う
  • ブログをするならワードプレスがおすすめ
  • 情報発信には一貫性を持つ
  • フリーランスになると勤めている美容室の看板が使えない
  • ブランディングとは自分自身を商品化すること
  • フリーランスになると企業がライバルになる
  • 各種SNSは特性を知って使う
  • ブログをするならワードプレスがおすすめ
  • 情報発信には一貫性を持つ

以上の点を意識してみてください。

フリーランスになってブランディングをしようと思っても最初はわからないと思います。しかし、それはすべてのフリーランスが通る道なので心配する必要はありません。少しずつでいいのでセルフブランディングして慣れていけばOKです。この内容が少しでも参考になれば嬉しいです。
 

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宇井一八フリーランスヘアスタイリスト兼ウェブライター

投稿者の過去記事

福岡理容美容高等専門学校を卒業。2店舗のサロンを経て2017年にフリーランスのヘアスタイリストとして活動をスタート。カラー比率は、80%以上でブリーチを使ったカラーや明るい白髪染めなど、あらゆるヘアカラーが得意分野。
現在は、ヘアスタイリストとして活動の傍らウェブライター業や百貨店とUUU計画(ユーケイカク)という名前でアートイベントの主催を運営中。
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