いつもツヤツヤでふっくらした唇は永遠の憧れですね。乾燥や化学物質などからの刺激を受けやすい唇を美しく保つには、しっかりとしたリップケアが大切です。ここでは、特に乾燥しやすい時期にして欲しいリップケアをご紹介します。
乾燥しやすいシーズンこそ、唇の荒れ悩みを抱えている方は多いです。リップケアを毎日のスキンケアに積極的に取り入れてみましょう。
唇が乾燥するのは冬だけじゃない?
唇は、顔の中でもダメージを受けやすい部位です。なぜなら、皮脂が少ないため乾燥や摩擦の刺激を直接受けやすくなるからです。また、「乾燥=冬」というイメージが強いですが、冬以外の季節も唇を乾燥させてしまう要因は多いです。
唇が乾燥する4つの要因をみていきましょう。
紫外線の強い時期にも用心!
唇の大敵と言えば乾燥です。その乾燥を引き起こしてしまう大きな要因が紫外線です。「顔のUVケアは念入りにしているけれども、唇の紫外線ケアはノーマークだった。」という方も多いでしょう。
また、紫外線は一年中降り注いでいますから、季節問わずケアをしなければなりません。一年を通して唇の紫外線ケアも忘れずに行いましょう。
室内が乾燥していると荒れる?
室内が乾燥していると喉がカラカラになったり、肌がカサカサしたりしますよね。これは、空調の影響などで、皮膚から水分の蒸発が起こるからです。唇は皮脂がないために、他の皮膚よりも、水分蒸発が過度に生じやすくなるのです。
加湿器などを利用
秋冬の季節は、積極的に加湿器などを利用して室内の空気を潤わせておきましょう。最近は、オフィスデスク用のコンパクトなタイプの加湿器などもあります。こうしたツールは、唇の乾燥対策だけでなく、あらゆるウィルス対策としての効果も期待できます。
唇を舐めるクセのある方は注意
唇の皮膚は薄くてデリケートです。そんな唇を舐めるクセがある人は要注意です。舐めた瞬間は潤いますが、数十秒後には唾液と水分が一気に蒸発してしまいます。これを繰り返すと、唇はあっという間に荒れてしまいます。
普段使っている口紅の成分にも気をつけて
口紅をセレクトするときは、成分にも気をつけましょう。口紅は同じメーカー、種類でも色によって使用されている成分に違いがあります。また、口紅に配合されている保湿成分やUV成分などによっても、唇を傷めてしまうことがあるでしょう。
最初に口紅をセレクトするときは、ティスティングコーナーやサンプル品などで試してからつけると良いですね。
唇の乾燥対策 ぷるぷるリップにする方法
唇の乾燥対策をしっかり施せば、乾燥しやすい時期でもふっくらとしたプルプルの唇を維持することができます。以下のようないくつかの対策を組み合わせて乾燥対策を実践してみましょう。
唇の乾燥対策に適したリップとは
荒れた唇の救世主と言えば、真っ先に思い浮かぶのがリップクリームですね。ドラッグストアに行くと多種類のリップクリームが販売されています。その中から「自分に適したリップを選ぶことがなかなかできない」と言う方もいます。
リップといっても、メーカーや種類によって成分に違いがあります。用途によっても配合されている成分に違いがあるでしょう。ここでは、乾燥によるリップケアに適した商材をいくつかご紹介します。
保湿重視の成分
唇は十分な皮膜がないため、唇の水分が逃げやすいです。そのため、ヒアルロン酸やコラーゲンなどの保湿力十分な成分配合のリップを選びましょう。他にも、潤い成分であるセラミドや、ナッツ系オイルなどが配合されているタイプもあります。
マカダミアナッツオイルなどの潤い成分が、唇にハリと艶を与えて健康的な“プリッ”とした唇に仕上げます。
メーカー | シュウウエムラ |
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ブランド | ディプシーハイドラビリティ |
サイズ | 15g |
定 価 | 2,000円 |
商品番号 | 76324 |
乾燥をトータルケアができるケア
秋冬は唇だけでなく、髪や肌も乾燥します。そんなとき、トータルで乾燥対策ができるタイプのケア品があれば良いですね。美通販では、髪につけるワックスなのに、肌や唇などのトータルケアができるケアワックスも販売しています。
シアバターやホホバオイルなど、天然由来の保湿成分が髪や肌をしっかりと保護します。もちろん、唇の保護・保湿としてトータルな乾燥対策が可能です。体のあらゆる部位を乾燥から守ります。
メーカー | レイナカンパニー |
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ブランド | アプエラ |
サイズ | 40g |
定 価 | 1,980円 |
商品番号 | 110723 |
唇の赤みを促すリップ
唇は血流も悪化しやすくなりやすいもの。そのため、寒い場所などで唇が青紫色になるなど、唇本来の赤みが失われやすくなりますね。唇の血流が悪くなると、綺麗な色の口紅をつけても綺麗に発色しません。
そんなお悩みを抱えている方は、血流を良くする効果が期待できるビタミンE成分が配合されているリップを選びましょう。
ミルクのように優しくなじむリップです。口紅の前につけるだけで滑らかに、するすると描けます。ビタミンA、B、Eが配合されているため、血流を上昇させて美しい唇の色を取り戻すことができるでしょう。
メーカー | ビアント |
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ブランド | レチエ |
サイズ | 3.5g |
香 り | 無香料 |
定 価 | 1,800円 |
商品番号 | 111217 |
唇パックができるリップ
唇の荒れがエスカレートすると、普段のリップケアだけでは症状の緩和が難しくなるでしょう。極度の唇の荒れには集中的にケアができる唇パックがおすすめです。それに適したリップは、チューブタイプやジャータイプのワセリンなどがベストでしょう。
全身にも使えるジャータイプのヴァセリンです。唇パックに使用するには最適なタイプと言えるでしょう。「唇パックをひんぱんにしたい」という方におすすめです。
メーカー | ヴァセリン |
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サイズ | 368g |
価 格 | 美通販価格(詳細は商品ページでご確認ください。) |
商品番号 | 109919 |
UV効果のあるリップ
唇の大敵である紫外線は一年中降り注がれるため、一番手を抜けない要因です。顔と同じように紫外線対策をしてあげることが理想的です。UV効果のあるリップを積極的に使用するようにしましょう。
マスクで乾燥対策はできる?
今や、ウィルス対策で季節関係なく必須となっているマスク。マスクの中で蒸気が発生するため、肌を潤わすこともできます。その反面、素材やサイズが合わないマスクをつけると肌や唇に刺激を与え、トラブルの原因にもなりかねません。
乾燥対策としてマスクを利用したい場合は、以下の点に気をつけてマスクをセレクトしてくださいね。
素材
マスクの素材で多いのは、使い捨てマスクに使用される不織布や化学繊維でしょう。人によっては、こうした素材が肌に刺激を与えてしまうことがあります。
もし、使い捨てマスクを使用してから「唇の荒れがひどくなった」という方がいたら、素材の違うマスクに替えてみましょう。肌に優しい綿や絹などを素材としたマスクに替えてみるのも良いですね。
適したサイズ
マスクには、大人用、女性用、子供用などいくつかのサイズがあります。女性だからといって、女性用をつければ安泰ということではありません。自分の顔の大きさによっては、大人用をつけたほうが良いケースもあります。
また、フィット感だけにこだわると、常に唇とマスクに摩擦が生じるため、唇を傷めてしまいます。唇とマスクの間に余裕のあるマスクを選ぶことが理想ですね。
汚れたらマメに取り替える
汚れの付着したマスクをそのまま使用すると、肌に刺激を与え続けることになります。使い捨てマスクならばマメに交換するなど、スペアを持ち歩くことも大切です。
最近では布マスクを着ける方も増えてきました。布マスク用の中敷きシートも販売されていますので、積極的に活用してください。
蒸しタオルでリップケア
唇の縦じわやカサつきなどが気になる方は、蒸しタオルでのリップケアをためしてみましょう。
- 準備するもの
- 唇を覆うくらいのタオル
※傷みがひどい人はガーゼタイプでもOK - レンジ(タオルを温めるため)
- ワセリン
- 唇を覆うくらいのタオル
- クレンジングで口紅をしっかり落とす
※軽い力で馴染ませる - 洗顔で顔全体の汚れを落とす
※すすぎは人肌くらいのぬるま湯 - 人肌くらいの温度の蒸しタオルを唇に乗せる(約1分~2分)
- 顔や唇の潤いが逃げないうちに、ワセリンをやや多めくらいにつける
ラップで唇パック
デートやイベント前の唇集中ケアとしてラップケアをおすすめします。プルプルの弾力ある唇が実現できますよ。
- 準備するもの
- サランラップ
- ワセリン(リップクリーム)
※ゲル状、ワセリンタイプなどが適する
- クレンジングで優しく口紅を落とす
- 優しく洗顔する
- やや多めにワセリンを塗る
- サランラップで2~3分ほどパック
口紅の前にリップクリームで下地を
口紅の前にリップクリームをつけることで、化粧下地のような効果がある他、以下のような効果も期待できます。
- 唇表面の凹凸が滑らかになり、口紅がつけやすい
- 口紅をつけた時に艶が出る
- 唇の血流が良くなるため口紅の発色がよくなる
リップクリームは、このように後からつける口紅のクオリティを存分に上げてくれます。ぜひ、取り入れてみましょう。
乾燥に負けない潤いのある唇に
日常的に刺激にさらされやすい唇は、顔の中でも目立つパーツです。カサカサしていたり、血色の悪い唇では、不健康な印象や老けた印象を与えてしまうでしょう。
美しく魅力的な唇を維持するためには、日頃のリップケアが大切です。そのためにも、ここで述べたいくつかのリップケアにチャレンジしてみてくださいね。
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