アイメイク ナチュラル

アイメイクをナチュラルに仕上げたい!手抜きに見せないための秘訣

ナチュラルメイクが注目される中、特にアイメイクをナチュラルに仕上げるのは、意外に難しいものです。メイクをより強く印象づけるのがアイメイクです。目元のメイクを念入りにすればするほど、相手に与える印象は強くなるでしょう。ですが、アイメイクに気合いを入れ過ぎたり、手薄になりすぎたりして他パーツメイクとバランスがとれないなどの苦労はないでしょうか。
ここでは、手抜きに見せないナチュラルアイメイク法をご紹介します。目の形や年齢に沿ったナチュラルアイメイクをぜひ、習得してください。また、アイラインやマスカラなどのアイメイクツールにも注目です。

アイメイクをナチュラルに仕上げるためのカラーは何色?

アイメイクをナチュラルに仕上げるためのカラーは何色?

アイメイクをナチュラルに仕上げるためには、アイシャドウやマスカラ、アイライナーなどのカラーセレクトが大切です。色選びがナチュラルアイメイクの最大ポイントとなるのです。

ナチュラルに見せるアイシャドウカラー

ナチュラルなアイシャドウカラーを選ぶときは、自分の肌に近いものをセレクトしましょう。「なかなか自分にぴったりのナチュラルカラーが選べない」と言う人は、ベージュや、薄めのブラウンがおすすめです。肌の黄が強めの肌は薄めのオレンジがなじみやすいです。

もともと、日本人は黄色寄りの肌色の方が多いため、肌に近いオレンジは失敗しない色とも言えるでしょう。

2色~3色のグラデーションを!

アイシャドウは、単色ではなく、薄→中薄→濃の3色配合されたパレットタイプなどを活用すると良いですね。単色使いは目元が浮いて見えることがあるため、グラデーションを描くように3色を使うことが自然に仕上がります。最後は必ず指の体温でぼかします。

ナチュラルに見せるアイラインカラー

ナチュラルメイクにアイラインを使うかどうかを迷われる方は多いでしょう。いくらナチュラルメイクと言っても、アイラインがなければ眠たそうに見えてしまったり、顔がぼやけて見えてしまったりと様々な悩みを抱える人は少なくありません。アイラインは目元を引き締めるためにはぴったりのアイテムなのです。

ですが、元々二重ではっきりした目元ならば、必ずしもアイラインを使わなくても良いですね。

一方で、日本人に多い奥二重や一重の方は、茶系のペンシルタイプのアイラインを使用すると良いでしょう。

ジュポン ナチュラルスイート アイライナーペンシル ブラウン
ジュポン ナチュラルスイート アイライナーペンシル ブラウン

メーカー ジュポン
ブランド ナチュラルスイート
カラー ブラウン、ブラック
定 価 2,000円
商品番号 15348

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ナチュラルに見せるマスカラカラー

マスカラは、まつ毛にハリを持たせ、目のフォルムを美しく見せてくれます。ですが、ナチュラルメイクをするときは、マスカラをつける量や、カラーをコントロールする必要があります。ナチュラルメイクに適したマスカラを選ぶときは以下のようなマスカラのタイプを意識してセレクトしましょう。

透明マスカラ

カラーレスのマスカラですが、まつ毛に濡れたような艶を与えたり、ビューラーでくせづけしたカールを固定させる効果もあります。

ナチュラルメイクをしたいけれども、マスカラをつけないと物足りなさを感じる、という方にはぜひ使用していただきたいアイテムです。水や汗に強いタイプや、美容液成分が含まれているタイプもあります。

薄めのブラウンマスカラ

ナチュラルメイクでカラーマスカラを使用するときは、ブラックや濃いブラウンを選ばずに、薄めのブラウン系をセレクトしてみましょう。マスカラで目本を主張しすぎないことがポイントです。

アイライン「あり」「なし」でナチュラルに仕上げるコツ

アイライン「あり」「なし」でナチュラルに仕上げるコツ

ここでは、アイライン「あり」「なし」でナチュラルにメイクを仕上げるコツをご紹介します。どちらのパターンでも、ナチュラルメイクを完成させることはできますよ!

アイライン「あり」の場合

「日頃からアイラインを愛用しているから、ナチュラルメイクにもぜひ、採用したい!」と思っている方もいることでしょう。ナチュラルメイクにアイラインを取り入れる場合は、適切なカラーをセレクトすることが最大のポイントとなります。

ペンシルタイプ

ナチュラルメイクを意識するからには、あえてリキッドタイプを選ばずに、ペンシルタイプを選びましょう。なるべく先が尖っていないもので鋭くならないように描きます。

削るタイプの鉛筆型は、丸みがかっていた方が柔らかさや、ナチュラルさが出ます。

【注意】
アイライナーの先が尖りすぎていたり、リキッドタイプを使ってしまうと、モードな印象になりがちで、ナチュラルメイクとはかけはなれてしまいます。

アイライン「なし」の場合

ナチュラルメイクをする上で、アイラインは必須というわけではありません。ですが、目の形によってはアイラインがないとぼやけたり、メイクバランスがとれなかったりするケースもあります。

そのようなときは、あえてアイラインを入れずに茶系のアイシャドウをアイライン代わりに入れてあげましょう。ラインよりも、柔らかいシルエットが出て自然体に仕上がります。

ナチュラルアイメイクにマスカラはくどい?

ナチュラルアイメイクにマスカラはくどい?

ナチュラルアイメイクにマスカラはくどくなりやすいと感じている人もいるでしょう。ですが、カラー選びさえ失敗しなければナチュラルメイクにマスカラを取り入れるのもOKです。

ボリュームタイプは避ける

マスカラを選ぶとき、ついついセレクトしたくなるのが繊維たっぷりのボリュームマスカラですね。ですが、ナチュラルメイクにはボリュームタイプよりも、長さのみを出すロングタイプがおすすめです。ロングタイプは、ボリュームタイプよりも、繊維の量が少なく、ダマになりにくいです。

タイプ別 ナチュラルアイメイクのポイント

タイプ別 ナチュラルアイメイクのポイント

ナチュラルアイメイクを施すときは、二重、一重、奥二重などの目のタイプに合わせて行いしょう。そのためには、カラーセレクトや、アイライン、マスカラのつけ方のポイントを習得してください。まず、自分の目のタイプがどれに値するのかをしっかり把握することですね。

一重

まぶたに脂肪がつきやすく、ぽってりしたイメージを与えやすい一重目さん。クール美人なメイクが映えるのに、ナチュラルメイクとなると眠そうに見えたり、冷たい印象を与えたりしてしまうのがネックですね。そんな一重目さんのナチュラルメイクのポイントは、美しさより可愛らしさを強調することです。

一重さんのアイシャドウ

はれぼったく見えがちな一重目は、ピンク系やブルー系のアイシャドウをのせてしまうと冷たい印象に見られがちです。一重目さんは、ベージュやブラウンなどのまぶたを強調しない、なじみやすいアイシャドウカラーをセレクトしましょう。

一重さんのアイライナー

大人っぽい印象よりも可愛らしくあどけない印象に仕上げることを意識してください。そのためには、薄いブラウン系のペンシルアイライナーをやや太めに入れてあげましょう。特に、黒目の部分に太く入れると、黒目がちな印象に仕上がります。目がシャープすぎる場合は、目尻から2mmほど下げ気味に描くようにしましょう。

一重さんのマスカラ

ブラウン系のマスカラを黒目があたる部分中心につけていきます。マスカラは何度も重ねづけせずに、一度塗りで済ませます。

【注意】
目尻にはほとんどつけないことがポイントです。

二重

ノーメイクでもメイクをしっかりしているように見られてしまうこともある二重目さん。ナチュラルメイクが一番難しい目元かもしれません。二重目さんがナチュラルメイクで心掛けるべきポイントは、目元を強調させないことです。

アイシャドウ、アイライナー、マスカラなど、どのアイテムについても控えめな色を控えめにつけることを意識してくださいね。

二重さんのアイシャドウ

ビビットなカラーや、はっきりしたカラーは控えましょう。肌の色に近いくらいのヌーディーなベージュカラーがおすすめです。アイシャドウをつけた後も、二重を強調しないように、指の体温でしっかりの馴染ませます。

【注意】
二重幅が広いとパウダーがたまりやすくなるため、必ず指で馴染ませる作業は行いましょう。

二重さんのアイライナー

二重幅が広めの方は、あえてアイライナーを使わなくても良いですね。アイライナーを入れる場合でも、薄めのブラウン系ペンシルタイプでまつ毛とまつ毛の間を埋め込むように描きましょう。アイライナーの線が出ないように、なるべく細く描きます。

二重さんのマスカラ

二重目を強調させないためにも、あえてカラーマスカラを使わずに、透明なマスカラでツヤ感だけ出すなどします。

【注意】
ビューラーでカールをつけすぎないようにしましょう。

奥二重

知的で洗練された目元代表の奥二重さん。目を開けたときに、隠れてしまう二重部分が少々もったいない感じがしますね。そんな奥二重さんのナチュラルメイクは、目を開けたときに生かされている目尻部分にあります。

奥二重さんのアイシャドウ

ベージュやブラウンカラーを二重部分が出る目尻にほんのり入れます。最後に指でボカすことを忘れずにしましょう。

奥二重さんのアイライナー

薄めのブラウン系アイライナーで、目頭から目尻部分に向かって入れてあげましょう。入れ方のコツは、ペンシルを持つ逆の手の指で目尻側のまぶたを軽く上に引っ張っぱるようにします。

奥二重さんのマスカラ

ブラウン系のマスカラを目尻寄りにつけてあげます。軽く重ねづけすることで、奥二重でも存在感のある目元に仕上がります。

30代のナチュラルアイメイク

30代になると、目周りのくすみが出やすくなります。仕事と育児の両立で寝不足や疲れ、ケア不足がでやすいのもこの時期でしょう。

まぶたのくすみを抑えなければ、その後にのせるアイシャドウの色トーンが落ち、さえないメイクとなってしまいます。ナチュラルメイクとは、決して「すっぴん」や「ノーメイク」ではありませんから、欠点をさりげなくカバーしつつ、自然体に仕上げるのかポイントです。

コンシーラでまぶたのくすみを抑える

アイメイクをナチュラルにするためには、まぶたのくすみや目の下のクマを修正する必要があります。この修正は、オークルやライトオークルなどのコンシーラを使えばスムーズにできます。スティックタイプ、パレットタイプなどのコンシーラがあるため、使いやすいタイプをセレクトしてみてくださいね。

マルチコンシーラーパレット
マルチコンシーラーパレット

サイズ 幅230×奥行100×高さ11mm
セット内容 10色
定 価 3,000円
商品番号 97894

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保湿をしっかりと!

空調や紫外線の影響で、まぶたが乾燥したり、粉が吹いたようになったりすることがあります。30代はヒアルロン酸やセラミドなどの保水成分が十分でないため、メイク前は必ず保湿をしましょう。

目周りは他の皮膚よりも薄いため、水分蒸散が激しい部位でもあります。目周り中心に化粧水や乳液を重ねづけすることを意識してくださいね。

40代のナチュラルアイメイク

40代は顔全体のコラーゲンやエラスチンが低下しやすくなる時期です。目のたるみがあると、ナチュラルメイクが疲れメイクになってしまうため、スペシャル的なスキンケアが大切です。

マッサージで目周りのくすみを解消

血流不足で発症しやすい目の下のクマ。青黒いクマが残ったままだと、ナチュラルアイメイクを仕上げるのが難しくなります。40代は女性ホルモンが低下して血流も悪くなりやすい年代。スペシャルケアとしてマッサージを取り入れてあげましょう。

コントロールカラーで目周りを明るめに

目周りのくすみは、コントロールカラーを使って明るめに調整しましょう。くすみを抑えるならば、ラベンダーや、ピンクなどのカラーがおすすめです。

目のタイプ・年代を考慮したナチュラルアイメイクを習得しよう!

目のタイプ・年代別特徴に合わせたナチュラルアイメイクを目指しましょう。そのためには、肌に馴染みやすいメイクカラーセレクトや、アイメイクアイテムの使い方を十分にマスターしてくださいね。

また、自然なアイメイクを仕上げるにはメイクツールだけでなく、目元のスキンケアもしっかりこなす必要があります。
 

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ユミ元ビューティーアドバイザー

投稿者の過去記事

国産化粧品の美容部員を10年勤めました。
百貨店から化粧品専門店まで、様々な店舗勤務を経験しています。現在は、専業主婦をしながら在宅WEBライターとして美容系記事を中心に執筆活動をさせていただいています。美容に関する新鮮な情報を発信できたらと思います。

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