夏と言えば、プールや海水浴などのマリンスポーツが待ち通しいですね。今年はマスクが解禁になるなど、例年よりメイクも楽しめるようになるでしょう。ですがメイク禁止と定められている施設もあるため、しっかりとルールを守る必要があります。ここでは、プールでのメイクを楽しめるようにたくさんの情報を発信したいと思います。
プールのメイクはどうしてる?禁止の場合は?
プールと言えば、バケーションチックなパステルカラーやラメなどを使ったメイクを思い浮かべる方も多いでしょう。こうしたメイクが禁止されていないレジャープールなら、思う存分はじけることができますね。一方、メイク禁止のプールでは、どのように対処したら良いかも解説していきます。
メイクをしてプールに行くときのマナー
メイクをしてプールに行く時は、プールの水に顔をつけないようにしましょう。プールの水に顔をつけてしまうと、化粧品の成分が水に流出してしまいます。たとえ微量とは言え、他の方からすればあまり良い気持ちはしませんし、衛生的ではないですよね。
ジムや学校はメイク禁止のことが多い
ほとんどのジムプール、学校プールなどではメイク禁止のケースがほとんどです。事前に
ホームページで調べておいたり、施設における注意書きなどを把握しておいたりすることが大切でしょう。禁止されているにもかかわらず、うっかりメイクをして行ってしまった場合、更衣室や洗面所などでクレンジングしてから入るのが望ましいです。
カラコンははずして
今や、メイクを引きたたせるアイテムとなったカラーコンタクト。メイクに拍車をかけるには最高のアイテムですよね。ですが、プールに入る時は外すようにしましょう。万が一、つけた状態で入ってしまうと、コンタクトが外れたりずれたりしてしまいます。
また、雑菌が侵入しやすくなり不衛生な面も心配です。
プールメイクで押さえておきたいポイント
プールメイクでは、「落ちにくい」「紫外線対策」「最小限の薄塗り」を意識しましょう。これらの3点を守る事でプールメイクも楽しめるのです。ここでは、この3つについて詳しく見ていきますね。
プールのときは「落ちないメイク」が基本
プールの時は、落ちないメイクを基本と考えましょう。落ちないメイクの主流はウォータープルーフ処方です。店頭では水や汗に強い処方とうたわれている事が多いでしょう。こうした落ちにくいファンデーションやメイクはクレンジングをしっかりしなければ、肌トラブルを引き起こします。アフターケアにも気を使う必要があります。
紫外線対策も意識
プールでは、屋内屋外問わず紫外線対策を怠らないようにしましょう。たとえ屋内であっ手も、窓などから紫外線が入り日焼けしてしまいます。SPF50、++++以上の日焼け止めを目安に使用するようにしましょう。特に、顔の部位の中でも高い位置にある鼻筋や、頬骨付近には塗り残しないようにしてください。
薄塗り&使うコスメは最小限がおすすめ
プールメイクは薄塗りが鉄則です、たくさんのアイテムを重ねて厚塗りにしてしまうと、崩れやすくなってしまいます。特に、気温の高い日は皮脂や汗の量が増えるため、くずれるリスクは高くなります。また、プールではなかなか化粧直しする場所も少ないでしょう。最低限のコスメを使用し、薄塗りを意識しながらメイクしましょう。
落ちにくいプールメイク<ベースメイク>
プールメイクにふさわしいベースメイクは、「紫外線がしっかりカットできている」「汗や水に強く崩れにくい」という2つです。ベースメイクがしっかりしていると、その後のポイントメイクが映え、崩れにくくもなります。通常のベースメイクよりも更にベースメイクに気を使いましょう。
日焼け止めをしっかり仕込む
ファンデーションをつける前にしっかりやっておきたい事は、日焼け止めをしっかり仕込む事です。なぜなら、ファンデーションが崩れた箇所から紫外線が入り、シミやシワの原因になるからです。UV効果のある下地を使うと時短になりますね。日焼け止めの使用量は、メーカーの説明書などをしっかり厳守しましょう。日本人の場合、骨格の特徴から、こめかみや頬にかけて紫外線があたりやすいです。特にこのラインは塗り残しの内容にしたいものです。首や襟足などの色差が出やすい部位もしっかりと塗りましょう。
下地やファンデはウォータープルーフのものを
下地やファンデーションなどのベースメイクはウォータープルーフ処方を選びましょう。
こうした崩れにくい処方を選ぶ事で、メイク崩れだけでなく、強い紫外線から肌を守る効果も期待できます。
水スポンジで密着感アップ
水分を含んだスポンジでファンデーションをつけると、密着性がアップします。そのため、崩れ防止にも使用されるテクニックの1つです。また、水分の含有量が高いと、ファンデーションがムラづきしやすくなります。そのため、軽く絞ってから使用すると良いでしょう。
メイクキープスプレーで落ちにくさアップ
メイクキープスプレーは、過剰に分泌される皮脂を抑制させ、化粧崩れを防止する目的で使用します。メイク直しの時短にもなり、プールメイク時には画期的なアイテムとなるでしょう。他にも、紫外線の影響による乾燥対策成分や、紫外線カット成分などが配合されたタイプなどがあります。
落ちにくいプールメイク<眉&アイメイク>
顔の中でも、最もインパクトを与えるアイメイク。このパーツが崩れると、顔がぼやけて見えたり、メイクバランスが崩れたりしてしまいます。そんな重要パーツは落ちにくいメイクアイテムでしっかり整えていきましょう。
眉ティントで落ちにくい眉に
落ちにくい眉メイクをするなら、キープ力の高い「眉ティント」がおすすめです。眉ティントは、角質層に色素を付着させる事で眉のメイクを長時間維持させます。セルフで簡単に使用でき、数日維持できるため、プールでの眉メイクには適していると言えるでしょう。最近は、国産から外資までさまざまな種類の眉ティントが販売されています。
アイシャドウを塗る前にベースをつくる
アイシャドウベースをつける事で、後からつけるアイシャドウの密着性がアップします。
まぶたにベースをのせたら、ゆっくりと指でぼかしていきましょう。たくさんつけると寄れやすくなるため、少量が目安です。
アイシャドウは密着度の高いリキッドを使用
アイシャドウの中でも最も密着性の高いリキッドタイプを使いましょう。
直接ベタづけしてしまうと、カラーが濃く出やすくなります。そのため、リキッドをつける時は、目の際などに少量のせてからグラデーションを描くようにぼかしましょう。
マスカラ・アイライナーはウォータープルーフのものを
自分が水面に顔をつけなくても、周りの人の水飛沫がアイメイクにつけば、あっと言う間にパンダ目になってしまうでしょう。そのような事態を回避するためにも、マスカラやアイライナーは、迷わずウォータープルーフタイプを使用しましょう。
落ちにくいプールメイク<チーク&リップメイク>
顔色をコントロールしてくれるメイクアップアイテムと言えば、チークやリップですね。
ここでは、落ちにくく、美しい発色が魅力のチークやリップをご紹介します。薄塗りなのに、顔色をしっかり表現してくれる欠かせないアイテムばかりです。
チークはクリームやリキッドが落ちにくい
チークはパウダータイプよりもクリーム、リキッド、スティックタイプなどを使うとフィットしやすく落ちにくいです。直塗りすると、色が濃く出やすくなるため、少量を指先にとって少なめの量を馴染ませるようにしましょう。
リップティントでもちがよくなる
リップは、角質に色を入れる処方のティントタイプが落ちにくく、フィットするでしょう。ティントタイプのアイシャドウ同様、数日持つので、化粧直しの手間が省けます。
プールで落ちたメイクのメイク直し方法
プールでのメイク直しは、なるべく時短で済ませたいものです。落ちにくいメイクアイテムを使用したとしても、無我夢中でプールを楽しめば、多少のメイク崩れは否めないでしょう。そんな時、簡単にメイク直しをするポイントをご紹介します。
プールでのメイク直し<ベースメイク>
気温が高いほど皮脂量が増えてベースメイクは崩れやすくなります。特に日射量が多い正午前後は要注意でしょう。そんな時、以下の手順でベースメイクを修正していきます。
- あぶらとり紙で過剰な皮脂を抑える
※あぶらとり紙がない時は、手持ちのティッシュなどで代用する - 崩れたところに薄くBBクリームなどをのせてその上からフェイスパウダーをたたく
- メイクキープスプレーで仕上げる
プールでのメイク直し<アイメイク>
メイクパーツの中でメイク崩れした時に最も面倒なのが、アイメイクです。特に、マスカラやアイライナーが崩れてパンダ目になるとかなり目立ってしまうので、メイク直しなしでは誤魔化しにくいでしょう。そんな厄介ないパーツは以下の手順でサッと直してくださいね。
- オイルを含んだ綿棒で滲んだマスカラやアイライナー部分を除去する
- 崩れた箇所にフェイスパウダーをのせてリセットする
- 崩れて消えてしまった箇所のアイライナーやマスカラを足す
プールでのメイク直し<リップメイク>
今年のプールは場合によってはマスク解禁の兆しが見られますね。久々に口元のオシャレが楽しめそうです。プールでは美しいリップを保つため、有効なリップ直しを心がけましょう。
- 紫外線で唇が乾燥している場合も多いのでUV効果の高いリップクリームをつける
- ティントなどの落ちにくいタイプのリップをつける
- つけ過ぎたら、ティッシュで軽くオフする
プールメイクはマナーを守りながら楽しもう
プールメイクを成功させるには、落ちにくい処方のメイクアイテムを上手に使いこなす事が大切です。また、紫外線の影響をしっかり見据えながらUVケアする事も忘れずに行いましょう。これでこの夏は楽しいバケーションメイクにチャレンジできそうですね。
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