シャンプーブラシを使うとはげる？使わない方がいい？

シャンプーブラシを使うとはげる？使わない方がいい？

シャンプーブラシを使うとはげる、と言う人がいます。
しかしそれは使い方次第。間違った方法で使っていれば、確かにその可能性はゼロとは言い切れません。でも正しく使えば、むしろ頭皮の状態を整える効果が期待できます。
特に、最近髪の毛が細くなってきているなどの悩みがある人は、試しに使ってみるといいかもしれません。
この記事では、シャンプーブラシの正しい選び方や使い方についてまとめています。気になる人はチェックしてください。

シャンプーブラシを使うとはげる？

シャンプーブラシを便利と感じている人は多いと思います。
しかし中には、あまり頭皮に良くないという理由で手を出せない人がいるのも事実です。

実際のところ、それは「使い方次第」というのが結論です。
これがどういう意味なのか、以下で詳しく説明します。

そもそもシャンプーブラシとは

シャンプーブラシとは、簡単にいうと「シャンプーの時に使うブラシ」です。

頭を洗う時は手の指を使うのが一般的ですが、ブラシならではのメリットがあります。
使い方次第では、毛穴の汚れを落としながら、血行も良くなるといった効果も期待できるでしょう。

シャンプーブラシではげる理由

ではなぜ「シャンプーブラシを使うと、はげる」といった情報が出回っているのでしょうか？
それは、使い方を間違えているからです。

■力を入れてゴシゴシ洗ってしまう
■カビなどが生えている不衛生な状態で使ってしまう
■洗いすぎで頭皮が荒れる　など

このような使い方は、髪や頭皮にとって良い影響を与えません。
シャンプーブラシは、正しく使えばはげる心配はないので安心してください。

正しく使うことで得られるシャンプーブラシのメリット

実はシャンプーブラシには、手の指を使って洗うだけでは得られないメリットがいくつかあります。
ただしその効果を実感するには、正しく使う必要があることを忘れないでくださいね。

毛穴の汚れを落とせる

手だけでは、髪や頭皮の細かい汚れまで落としきれるとは言い切れません。
しかしシャンプーブラシは手の形と違う構造をしているため、落としきれない汚れまで浮かすことができます。

特に髪の毛が長い人では、頭皮まで指を入れるのは簡単ではないでしょう。
このような場合でも、シャンプーブラシなら頭皮までしっかり届くのが魅力です。

頭皮の血行を促す

シャンプーブラシは、指よりも細い形状をしています。
そのため、頭を洗う際に頭皮に刺激を与えられ、血行を良くする効果が期待できます。

髪の毛は血液から送られてくる栄養によって成長するので、血行を良くするのは大事なことです。
シャンプーブラシは、使うだけでスカルプケアが簡単にできるため、注目されているアイテムというわけです。

洗い残しを防げる

手だけて頭を洗うと、どうしても届きにくい部分が出てきてしまいます。
しかし先端が細かくなっているシャンプーブラシだと、手よりもきれいに汚れを落とすことができます。

シャンプーの洗い残しがあると、炎症を起こすだけでなく、臭いの原因になってしまうことがあるので注意しましょう。

ここでおさらい！シャンプーブラシの正しい使い方

シャンプーブラシを使うだけで、頭皮の状態がよくなるわけではありません。
正しく使い方をマスターしていないと、むしろ逆効果になってしまいます。
そこで、シャンプーブラシを使った正しい使い方をまとめてみました。

① ブラッシングをする

シャンプーをする上で大事なのは、頭を洗う前にブラッシングをすることです。
髪や頭皮についた皮脂汚れを浮かすことができるので、シャンプーの泡立ちがよくなり、シャンプーブラシの効果をアップすることができます。

毛先が絡んでブラシが引っかかりやすくなっている時は、先に解してからブラッシングするようにしましょう。

② 予洗いをする

シャンプーブラシを使う前に、しっかり予洗いをしておくことも大事です。

予洗いをすると、表面に付いた汚れがほぼ落とせるので、シャンプーが泡立ちやすくなります。
その際、必ずぬるま湯で行うことが重要です。
熱すぎると頭皮が荒れ、また反対に冷たすぎると皮脂が落とせないので注意しましょう。

③ シャンプーをしっかり泡立てる

ボトルの場合はワンプッシュだけシャンプー剤を手に取り、手のひら全体で泡立てるのがポイントです。
そして頭皮にシャンプー剤を付けて、しっかり泡立てましょう。

その際、シャンプー剤は1つの場所に集中して付けるのではなく、前後左右に満遍なく付けてください。

④ シャンプーブラシを優しくあてて小刻みに動かして洗う

シャンプー剤が泡立ったら、シャンプーブラシを使って洗いましょう。
その際、ゴシゴシ洗うのではなく、頭皮にやさしくシャンプーブラシを当て、小刻みに動かすのがポイントです。
マッサージをする感覚で、自分が気持ちいいと感じる程度に行ってください。

⑤ しっかり洗い流す

シャンプー後は、泡が残らないように洗い流しましょう。
泡が残った状態で乾かしてしまうと、頭皮が炎症を起こすことがあります。
かゆみなどの原因にもなるので、十分過ぎる以上に洗い流す感覚で問題ありません。

より効果を得るためのシャンプーブラシの選び方

シャンプーブラシは、今でも注目されているアイテムです。
だからこそ、たくさんの種類が出回っています。
どれを使うべきかわからない、という人のために、選び方のポイントを紹介します。

手動か電動かを選ぶ

シャンプーブラシには、手動タイプと電動タイプの２種類があります。
気軽に使いたい人は、圧倒的に手動タイプがおすすめです。
価格が手ごろなだけでなく、力加減を自由自在に調節できるので、頭皮を傷つける心配もありません。

電動タイプは、自動でマッサージをしてくれるので、腕が疲れないのがメリットです。
しかし、シャンプーブラシ初心者には強さの程度がわかりにくいため、最初は手動タイプを選ぶのがおすすめです。

髪質と毛量に合わせて素材を選ぶ

髪質や毛量によって、シャンプーブラシを選ぶのも大事です。
素材によって、以下のような特徴の違いがあります。

■シリコンやナイロン樹脂：軟らかい
■ポリプロピレン：硬い

軟毛で髪の量が少ない人は、軟らかい素材のシャンプーブラシを使いましょう。
剛毛で髪の量が多いのなら、硬めの素材を選ぶのがいいかもしれません。

髪質と髪の長さに合わせてブラシの長さを選ぶ

ブラシ部分の長さは、シャンプーブラシによって違います。
自分の髪質や髪の長さに合ったものを選ぶと、使いやすさが段違いです。

髪が長くて太いのなら、ブラシは長いに越したことはありません。
逆に短くて軟毛の人は、短いシャンプーブラシを選ぶと、扱いやすくてストレスもありませんよ。

おすすめシャンプーブラシ５選

シャンプーブラシの選び方について紹介してきましたが、結局どれを使うべきかわからない人もいるでしょう。
そこで、おすすめのシャンプーブラシを厳選してみました。
髪の毛や頭皮の状態によって適した商品は違うので、チェックしてみてください。

メーカー	池本刷子工業
ブランド	ヘッドスパ
サイズ	φ90×高さ55mm
材　質	本体：AS樹脂、ピン：スチレン系エラストマー
価　格	美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。）
商品番号	00075190

メーカー	エス・ハート・エス
ブランド	エス・ハート・エス
サイズ	■ロングサイズ：長さ196×幅45×高さ40mm ■ショート長さ160×幅51×高さ40mm（ショート）重さ：81g
材　質	本体：ABS樹脂、ピン：ナイロン
価　格	美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。）
商品番号	00114821

メーカー	タングルティーザー
ブランド	アクアスプラッシュ
サイズ	約幅92×奥行72×高さ145mm
材　質	本体：ポリプロピレン、毛：熱可塑性ポリエーテルエラストマー
価　格	美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。）
商品番号	00085589

メーカー	デンマン
ブランド	ブランド名
サイズ	φ80×高さ45mm
カラー	シルバー／ブラック ※他のカラーは商品詳細ページ、または美通販カタログ内でご確認ください。
材　質	ポリエステル
価　格	美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。）
商品番号	00116683

メーカー	ラニ
ブランド	ラニ
サイズ	φ80×高さ75mm ピン：ロング部分22mm、ショート部分16mm
材　質	本体：AS樹脂、ピン：ナイロン
価　格	美通販価格（詳細は商品ページまたは美通販カタログ内でご確認ください。）
商品番号	00073920

髪や頭皮の汚れが落ちにくいと感じたらシャンプーブラシを使ってみよう！

シャンプーブラシは、指では落ちない皮脂汚れがある人におすすめのアイテムです。

ただし、適当に使っていては、むしろ頭皮の状態が乱れて逆効果になってしまいます。
使う時はできるだけやさしく、気持ちよくマッサージをするように心がけることが大切です。

また数ある種類の中から、自分の髪や頭皮の状態に合わせて、素材や形状を選ぶのもポイントです。いつも使っているシャンプーでも、見違えるような効果が得られるかもしれません。

頭皮の状態をきれいに保ちたいのなら、とりあえず１つ持っていて損はないアイテムと言えるでしょう。

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