オシャレシーズン「秋」が到来するまであともう少し！今年は、コーラルやマスタードを筆頭にグラデーションメイクが美しくきまるカラーが主流になります！やはり今年の秋もマスクは必須ですから、マスク美人を目指すためにも2021年秋メイクをしっかりマスターしましょう。ここでは2021年秋ファッションを踏まえながら、この秋におすすめのカラーや、スキンケアも併せてご紹介いたします！

「秋」といえばどんな色？

秋といえば、ブラウンやベージュなどのシックなカラーが思い浮かびますね。まさに秋の定番カラーと言っても良いでしょう。2021年はこれらのカラーに以下のようなカラーをプラスしたり、グラデーションさせたりすることでより美しく秋メイクを楽しめます。
ますは自分の好きな色や似合う色からセレクトしてみてはいかがでしょうか。

コーラル

魔除けの意味を持ち合わせるコーラルカラー。薄めのピンクが主流ですが、マスクを外した時にチラッと見える健康的な唇を作り上げるのには絶好のカラーです。

マスタード

黄色がベースのカラーですが、秋カラーとして使うならば、ややトーンの落ちたマスタードがおすすめです。アイカラーだけでなくマスカラなどにもチャレンジしてみましょう。

カーキ

赤褐色や黄土色など枯葉や木の実などをイメージさせる秋ならではのカラーです。服装で言えば、軍服などに使われるような厳格なイメージがあります。オフィスメイクとしてもぴったりでしょう。

ボルドー

ボルドーは、フランスのワインカラーにちなんだ茶色系の赤みの強いカラーです。このカラーを目元や口元に持ってくることで、大人っぽく魅力的な女性を演じることができます。

テラコッタ

ブラウンとオレンジがバランスよく配合された明るめのカラーです。シックな秋にあえて対照的な華やかさを出すことで一際目立つアイメイクが完成されます。

2021年秋メイクの傾向とトレンドカラー

2021年秋メイクはマスクありきでコーディネートしてみましょう。「マスクをかけていると、どうしてもメイクに意欲が湧かない……」なんて思っている女性も少なくはないですね。しかし、マスクがあることで、アイメイクの存在がより大きくなるのです！この秋のメイクポイントは、「グラデーションなどで目元にインパクトを与える」「食事中など、一瞬マスクを外した時に見える知的で大人な唇」です！さあ、秋メイクのスタートです。

アイシャドウ

3色のアイシャドウを使ってグラデーション風につけていきましょう。

1. アイホール全体に一番薄めのカラーを入れます
2. 眼球部分にあたる所には、濃いめのカラーを入れます
3. 目の際（二重部分）に太めのラインを入れるように一番濃い色をつけていきます。
4. 最後に指の体温で馴染ませていきます。

アイライナー

2021年の秋メイクは目元の印象を強調したいので、アイライナーが重要アイテムとなります。目尻をややハネ気味に描くことでクールで知的なイメージを作り上げられます。
しかし、アイメイク初心者や苦手意識のある人にとってリキッドアイライナーはハードルが高めです。ここでは、ペンシルタイプなどで自然で繊細なラインを描き上げることをおすすめします。

アイブロウ

秋メイクの眉は細過ぎず太過ぎずを意識し、ペンシルタイプと眉マスカラを使用して眉を描いていきます。また、アイブロウのカラーはアイシャドウの明るさに合わせてダークブラウンやライトブラウンなどからセレクトしましょう。

1. 眉の毛ながれに沿って眉毛を1本1本書くようにペンシルタイプで付け足していきます。
2. シックでモードな雰囲気を出すためには、コーナー眉やストレート眉が良いでしょう。
3. 眉マスカラで仕上げるとより自然な眉が完成します。

チーク

秋メイクのようなモードメイクに仕上げるには、シュッと引き締まった頬に仕上げることが大切です。
ブラウン系のチークを使用することで、知的な印象を作れます。秋メイクを引き締める大切なパーツです。

1. 頬骨の真ん中付近からコメカミに向かって長方形を描くようにチークを入れます。
2. 最後は綺麗なブラシの面を使ってぼかします。

リップ

この秋のメイクもアイメイクが主役になります。リップメイクを難しく感じる人もいるでしょう。しかし、1日のうちにマスクを外す数回の瞬間が、チラッと見える秋らしい口元でとても魅力的に映るものです。マスクをしているからリップメイクを控えるのではなく、たまに魅せる美しい唇の注目度を活用しましょう。

秋に取り入れたいスキンケア

夏よりも紫外線量は気にならなくなるのに、なぜか肌トラブルが多いのが秋シーズンです。そのままにしておくと、肌トラブルが悪化し、せっかくの秋メイクが映えなくなるでしょう。スキンケアをしっかりとすることがこの秋のトレンドメイクを完成させる最大のポイントです。

きめ細やかで丁寧な洗顔

秋になると、空気が乾燥しやすくなるため、徐々に肌が乾燥しやすくなります。角質層に十分な水分が保持されていなければ、肌は透明感を失います。また、水分が不足すればするほど肌が硬くなりゴワつきが気になります。意外にも、洗顔の仕方が不十分で保湿ができていない方は多いです。

洗顔の手順

以下にあげる注意点を念頭に、洗顔から保湿を意識しましょう。

1. 洗顔料をよく泡立てます。（泡はきめ細かいほど肌に優しく毛穴の奥まで浸透します）
   ※泡立てが苦手な方は、泡立てネットを使いましょう。
2. すすぎは、人肌くらいの温度で剤が顔に残らないようにしっかりと行います。（すすぎ目安：20回くらい）

スキンケア商品の見直しを！（美容液プラスも考慮！）

季節が夏から秋に変わると、並行して肌の質感も変わりやすくなります。夏場の皮脂浮きなど、ベタつき悩みでさっぱりタイプを使用していた人は、この秋を機に保湿効果の高いしっとりタイプに切り替えてみましょう。

秋のベーシックケア選びのポイント

化粧水・乳液などのベーシックケアは、保湿ケアが十分できるものを選びましょう。
そこで注目したいのが配合成分です。次のような保湿成分がより高い配合率で配合されている商品をセレクトしてください。

• ヒアルロン酸
• コラーゲン
• セラミド
• プラセンタ

美容液をプラスしたケアも視野に！

秋は肌の水分が逃げやすいシーズン。どうしても化粧水・乳液だけのベーシックケア止まりではなかなか水分を補うことはできません。
特に、目周り口まわりの皮膚が薄い部位では水分の蒸発が起こりやすくなり、乾燥から小ジワに変化してしまうような気をつけなければならないシーズンなのです。そのような時こそ、保湿効果の期待できる美容液などをプラスしてみてはいかがでしょうか。理想的なのは顔全体につけることですが、スキンケアに時間をかける時間がない方は、乾燥の気になる部位から試してみても良いでしょう。

美白に拍車をかける時期

紫外線の強い夏に美白ケアを意識し始める方は多いです。しかし、美白対策に本当に力を入れなければならないのは秋です。秋は夏に受けたダメージを引きずりながら、なかなか弱くならない日差しを受ける時期であるため、むしろ夏よりも気を引き締めて対策する必要があります。

賢い美白化粧品選び

• トラネキサム酸
• ルシノール
• アルブチン
• ビタミンC誘導体
• エラグ酸

マッサージでメラニン排出をスムーズに！

夏の肌疲労でターンオーバーが乱れるため、肌がメラニンを排出するパワーが低下してしまします。ターンオーバーの乱れはメラニン沈着に拍車をかけるため、肌がくすんだり、シミが濃くなったりと肌トラブルの源になってしまいます。そのような理由から、秋にプラスして欲しいのがマッサージ剤です。

マッサージのメリット

いつものスキンケア前に1日1回のマッサージを取り入れることで、次のようなメリットが得られます。

• スキンケアの浸透性がグンとアップする
• メラニン排出がスムーズになる。

マッサージ商品をセレクトする時のポイント

マッサージ剤を選ぶ時は、指圧を高めるポリマーやスクラブなどが配合されているものに注目するとよいでしょう。また、血流をスムーズにするビタミンEの配合も望ましいです。最近は洗顔とマッサージの機能が備わった商品などもあるため、ケアの時短としても期待できます。

クイックマッサージのやり方

1. マッサージ剤を顔の5箇所におきます。
2. 頬は手のひらを使って大きく10回円を描くようにします。
3. 次に額を10回マッサージします。
4. 最後に小鼻などの細かい部分を指の腹でマッサージします。

2021年秋のトレンドメイクはアイメイクできめよう！

今年の秋はマスク姿でも魅力的に見えるメイクを目指しましょう。そのためには、マスクから出ている唯一のパーツ「アイメイク」にこだわることが大切です。また、食事などでマスクを外す瞬間にチラッと見える口元や、頬にも手抜きのない美しいメイクを施しましょう。これらの秋メイクが映えるには、トラブルのない肌が土台になってこそです。スキンケアからの努力が鍵になるでしょう。