美容室の理想的な頻度は? 髪型・パーマ・カラーごとに美容師が解説

美容室は定期的に通ったほうが、きれいな状態を維持しやすくなります。特に悩みが深刻なら、頻度を多くして話を聞いてもらいましょう。その話の中で、担当美容師が施術を提案してくれます。提案してもらった施術によって、通う頻度にも違いが出てくるので、そのあたりも美容師に相談してくださいね。
その目安についてまとめてみました。
Last Updated:2022/9/29

美容院に行く平均頻度はどれくらい?

美容室に行く頻度は年間平均3.48回
髪の状態が良くない時には、美容院に行ってケアしてもらう人も多いでしょう。
髪型をキープするためにも、美容院へ定期的に通ったほうが無難です。

しかしどれくらいの頻度で通うべきか、迷ってしまいますよね?
あまり頻繁に通いすぎると、担当者に迷惑がかかるかな?と思う人のために、ひとつの目安をまとめてみました。

女性の年間平均頻度は4.12回

あるアンケートでは、女性が美容室に通うのは、年間を通して4.12回という結果が出ています。
3ヵ月に1回ほどですね。

しかしこの結果も、コロナだったこともあり頻度は落ちています。
その代わりに1回分の施術で長持ちするように、うまく工夫して施術をしてもらっているようです。

どちらにしても、女性なら3~4ヵ月の頻度で美容院に通っているのが平均。悩んでいる女性は、これを目安に決めてみてはがでしょうか?

男性の年間平均頻度は5.39回

女性と違って男性は髪が短く、身だしなみのために髪型を整えている人が多い印象です。
そのためか、美容院に通う頻度も女性より短くなっています。
その平均は年間を通して5.39回。2ヵ月半に1回程度で美容院に通っていることになります。

男性は、少し髪が伸びればかなり印象が変わってしまうため、頻繁に通わないといけません。
これが理由で、平均頻度に違いが出ているのでしょう。

美容師が教える! 髪型別・理想的な美容室利用頻度

理想的な美容室に行く頻度をプロが解説します!
美容室に通う頻度は、髪型や髪の長さなどによって決めてしまうのもひとつの方法です。
特に今の髪型が気に入っているのなら、その雰囲気を維持するために、これから紹介する頻度を守ってみてください。

そもそも、人間の髪の毛は1か月に1cm伸びるとされています。
美容室に通うひとつの目安として覚えておくと、タイミングがわかるようになるでしょう。

ショートヘアのカットの頻度

女性のショートヘアは、髪が伸びてくるとかなりシルエットが変わります。
1cm程度なら問題ないですが、それ以上伸びると、セットするのが難しくなってくるでしょう。

そこで、1ヵ月に1回は通ってみてはいかがでしょうか?
長くても1ヵ月半になってくると、まったく別の髪型になってしまいます。

そもそもショートヘアというのは、骨格に合わせてカットするもの。そのバランスが崩れてしまうので、月に1回は美容室に通うのがベストです。

ショートボブヘアのカットの頻度

ショートボブは、基本的にカットのラインを揃える髪型です。
トップの髪を被せるという特徴があるので、ショートへアよりは長持ちするでしょう。

しかしボブといったところで、ショートヘアの一種です。
髪が伸びてくれば必要のないところにボリュームが出て、シルエットが崩れます。
そのため、あまり長く放置するのはNG。全体が重く感じてしまうため、できる限り2ヵ月以内にはカットしてもらいましょう。

ミディアムヘアのカットの頻度

ミディアムヘアほどの長さになると、そこまで頻繁に通う必要はありません。
少し髪が伸びたところで、違和感がないからです。
唯一髪が伸びたことで気になるのは、横に出るボリューム。シルエットが崩れてきたと感じた時に美容室に行ってみましょう。

通うタイミングとしては、2ヵ月ほどが目安です。
3ヵ月もすれば、かなりボリュームが出てしまうので、その間にカットしてもらうと髪型をキープできますよ。

セミロングのカットの頻度

セミロングも、そこまで頻繁に美容室に通わなくていいでしょう。

セミロングほどの長さがあると、髪の毛が摩擦に耐える時間が長くなります。
つまり髪が伸びてきたとしても、シルエットが崩れるわけでもないので、むしろ毛先が痛んできたと感じてきた時に通うのがベストです。

3ヵ月以上経ってしまうと、さすがに枝毛なども増えてくるので、この期間内にメンテナンスをしてもらうと状態をキープできます。

ロングヘアのカットの頻度

ロングヘアまでの髪の長さを伸ばせる人は、美容室へ通う頻度は格段に減らせられます。

少し髪が伸びたところで、変化が感じられないほどの長さです。
毛先が痛んできたら、セルフカットで毛先だけカットできる人も少なくありません。

ただし、ロングヘアの中でもパーマやカラーをしている人は、パサつきや色持ち、パーマの状態が悪化してくるケースがあります。
自分ではケアできないと感じた時が、美容室に行くべきタイミングです。
これも3ヵ月以上経ってくると違和感が出てくるので、頻度としては3~4ヵ月ほどとなります。

<メンズ> ベリーショートのカットの頻度

男性の髪型は短めのものが多く、その中でもベリーショートはかなり短い髪型のひとつです。
1ヵ月に約1cm髪の毛が伸びるため、1ヵ月経っただけでも印象が変わります。

特に男性のベリーショートだと全体的に髪の毛が短いので、1cmよりも短い時にカットをしてもらいましょう。
つまり通う頻度としては、1ヵ月よりも短いタイミングがおすすめです。
できれば、3週間ほど経ったら美容室で見てもらうと、お気に入りの髪型がキープできますよ。

<メンズ> ツーブロックのカットの頻度

今流行っているツーブロックは、サイドを刈り上げる髪型です。
部分的ですが、極端に短い髪型なので長期間放置できません。

とはいえ、ツーブロックはトップ付近を被せるように長く残してあるので、ベリーショートよりは長持ちできます。
1ヵ月以上放置しても問題ありませんが、それ以上髪が伸びるのはNGです。
横にボリュームが出てしまうので、長くても1ヵ月半が限界でしょう。

<メンズ> 坊主のカットの頻度

男性の中には坊主にしている人も多く、寝癖が付きにくいなど、メリットがたくさんある髪型です。
ただし、坊主を維持しようとすると、美容室に通う頻度を高くしないといけません。
ベリーショートよりも短い髪型なので、2週間に1回通う男性もいます。

1cm伸びれば別物となってしまい、かなり印象が変わってしまうでしょう。
長くても3週間と思って、スケジュールを調整するようにしてくださいね。

パーマやカラーリタッチの理想的な美容室利用頻度

パーマやカラーをしている場合、美容院に通う頻度は変わってきます。
髪型のシルエットだけでは決められないので、パーマやカラーなどの施術別におすすめの頻度をまとめてみました。

  • カラーのリタッチ
  • 白髪染めのリタッチ
  • パーマのリタッチ
  • 縮毛矯正のリタッチ

よく質問される4パターンに絞り込んでみたので、気になる人は参考にしてみてください。

カラーのリタッチの理想的な頻度

ヘアカラーをしている人は、毛先の明るさと黒い根元の差が気になりやすいため、すぐにリタッチしてほしくなるでしょう。

髪の明るさにもよりますが、金髪のような極端に明るい髪色なら、1ヵ月に1回の頻度で通うのもありです。
ただし、暗めの色で染めているなら、2ヵ月まで我慢しても問題ありません。

また、グラデーションカラーのように、最初から根元が黒髪なら、通うのをさらに遅くしてもいいでしょう。
本人が我慢できないほど、根元のプリンが気になるタイミングで相談するのがいちばんです。

白髪染めのリタッチの理想的な頻度

白髪染めはヘアカラーと違い、根元をしっかり染めないと白い部分が目立ってしまいます。
中には、1ヵ月に1回以上の頻度で通う人もいるでしょう。

しかしあまり頻繁に通ってしまうと、白髪染めの強いアルカリの影響で頭皮がかぶれてしまう人も少なくありません。

染毛力に優れていますが、染毛後は髪が傷みやすくなったり、有効成分の「酸化染料」が体質や肌状態によってはかぶれの原因になったりすることがあります。

※引用:政府広報オンラインより

そこで白髪染めのリタッチは、できる限り2ヵ月以上の頻度で通うのがおすすめです。
ヘアカラーと違い、毛先が明るくなれば白髪が目立たなくなるでしょう。
うまく担当美容師と相談して、通う頻度を短くできるようにしてみてください。

パーマのリタッチの理想的な頻度

パーマのリタッチは、かけるパーマの種類によっても、おすすめの頻度は違います。

デジタルパーマをかけた場合、しっかりとカールやウェーブが出せる可能性が高いので、4ヵ月以上経っても気にならない人が多いでしょう。
しかし、伸ばす髪の長さの許容範囲によって、好みが分かれます。
同じ髪型をキープしたいのなら、上記で紹介した「髪の長さ別」で決めるのがおすすめです。

コールドパーマになると、シャンプーをしていれば、カールやウェーブが落ちていきます。
そのため、パーマをかけなおす頻度は、3ヵ月に1回程度がちょうどいいでしょう。
もちろん髪のボリュームが出てきたと感じれば、それより短くても問題ありません。

ただし頻繁に通いすぎると、髪のダメージが蓄積されて、パーマがかかりにくくなってしまいますよ。

縮毛矯正のリタッチの理想的な頻度

縮毛矯正は、1度施術を受けると、ほぼ永久的に髪がまっすぐになります。

ただし、生えてくる根元は薬剤が付いていないので、うねった状態で生えてきて鬱陶しいと感じるでしょう。つまりくせ毛の強さによって、通う頻度が変わってきます。

くせ毛がひどい人なら、2ヵ月に1回程度リタッチをしに通う人が多い印象です。
あまりくせ毛が気にならないのなら、4ヵ月以上経ってから、リタッチして問題ありません。

しかし、前髪に縮毛矯正をかけてもらった場合はかなり印象が変わるので、2ヵ月に1回程度で見てもらうのもいいでしょう。

ヘアケアの理想的な美容室利用頻度


現在では、美容室でもヘアケア系のメニューが豊富です。
これも通い続けたほうが毎日のケアが楽になるので、積極的に利用しましょう。

ただし、あまり頻繁に通ってしまうと、無駄な出費にもなってしまうので、最低限の頻度についてまとめてみました。

トリートメントの理想的な頻度

トリートメントを美容室でしてもらった場合、自宅のトリートメントよりも持ちがよく感じるはずです。
その持続期間はトリートメントにもよりますが、1ヵ月に1回で問題ありません。
カットをするついでにトリートメントをしてもらうと、効率よく髪の状態をきれいにできます。

ただし、トリートメントをした髪の状態を長期間維持したいのなら、それよりも短くてもいいでしょう。
自宅でもヘアケアを入念にできていれば、美容室のトリートメントの持ちもよくなるので、今使っているアイテムの見直しもしてみてくださいね。

ヘッドスパの理想的な頻度

ヘッドスパというのは、頭皮の汚れや髪の状態をきれいにするだけが本来の目的ではありません。

施術を受けるとつい気持ちよくなって寝てしまう人がいるほど、精神面にも関わってくるからです。
またマッサージ効果も期待できるので、頭皮が凝り固まってきたタイミングで通うのもいいでしょう。

結論からすると、ヘッドスパの理想的な頻度は、1~2週間に1回のように頻繁に通うのがベスト。面倒なら1ヵ月に1回でも効果が十分あります。

悩み別! 理想的な美容室利用頻度

美容室は、髪の悩みに合わせてメニューを提案してくれます。
そこで悩み別についても、通う頻度を簡単にまとめてみました。

髪の傷みが気になる人の理想的な頻度

美容室に通う人の中には、髪に悩みを抱えている人も多いのではないでしょうか?
くせ毛やダメージ毛、剛毛や猫っ毛など、人によって悩みもさまざまです。

  • ダメージ毛:1ヵ月に1回
  • 剛毛:1ヵ月に1回
  • 猫っ毛:2ヵ月に1回

髪の長さは状態によって違いが出てきますが、上記のように1~2ヵ月に1回程度がおすすめです。

悩みが深刻な時ほど、頻繁に通うようにしてみてください。
的確なアドバイスがもらえるのはもちろん、悩みを美容師に聞いてもらうだけでもストレスが解消できます。

毛量が多い人の理想的な頻度

毛量が多い人は、すぐにボリュームが出てきて、自分で対処するのが難しくなってしまうでしょう。

解決方法は担当美容師が提案する施術によって違いがありますが、多くの場合は2ヵ月に1回ほど通うと、ストレスなく生活ができます。
それより短い期間でシルエットが崩れ出したと感じたら、その都度相談するのがおすすめです。

くせ毛がひどい人の理想的な頻度

くせ毛がひどいと、横に広がってケアするのが難しくなってきます。

そこで、美容室に行って相談してみてください。
自然な形でくせ毛を抑えたいのなら、2ヵ月に1回程度カットで抑えるといいでしょう。

それより頻度を抑えたいのなら、縮毛矯正などの施術をしてもらうと、4ヵ月に1回など、通う頻度を抑えられます。

美容室に通う頻度は状況によって違う!

髪の状態が気になるのなら、とりあえず美容室に行って相談するのがいちばんです。

そしてどんな施術をするかどうかで、通う頻度も変わってきます。
また、髪の長さや状態によっても次に行くべきタイミングも違うので、一概にこの日に行くべきとは言えません。

どの程度の頻度だと通えるのか、ある程度希望を伝えてからメニューを提案してもらうと、ストレスなく美容室に通い続けられますよ。

 

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メガネセキ美容室オーナー、ライター、元美容師

投稿者の過去記事

美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。
地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。

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