大人 女性 美容室

令和時代の大人の女性が美容室に望むこと

ヘアスタイルの流行も時代とともに変わっていきますよね。だからこそ、美容室は令和時代の大人の女性が美容室に求めていることが何かを知り、それに応えるようなメニューを考えていかなければいけません。
30~40代の“大人の女性”が美容室に求めることとはどんなことかということを具体的にご説明します。

30代、40代の女性が美容室に何を望むのか

30代、40代の女性が美容室に何を望むのか

今の30代や40代の女性が“若い”と言われている理由のひとつとして、大人世代の女性が美容に興味を持っていてお金をかけていることが挙げられます。

ホットペッパービューティーアカデミーが行なったアンケートによると、令和時代の大人の女性は1ヶ月に2万円前後を美容に使っていることがわかります。

かつてのファッションリーダーと呼ばれた安室奈美恵さんの登場によって、現在の30代から40代の女性のファッションやヘアに対する意識も変わりました。そのような30代から40代の女性は、美容室に若々しく見せてくれるような技術力や、カラーやカットだけでなくヘッドスパなどの充実したメニューを求めています。

出典:株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー
美容メニューの1年以内利用状況(35~44歳)
ヘアトリートメント(有料/料金を支払うもの) 43.3%
パーマ 22.5%
ヘアカラー(白髪染めではないデザインカラー) 38.6%
白髪染め・白髪ぼかし 21.2%
縮毛矯正・ストレート 19.9%
エクステ(ヘアエクステンション) 1.6%
眉カット 3.6%

ライバルは同業者にあらず?

ライバルは同業者にあらず?

2020年は日本の平均年齢が47歳と言われている年で、そういった意味では30代や40代にターゲット層を絞り、集客をしていくのは良いことだと言えます。美容室のライバルは他の美容室だと単純に考えがちですが、実はライバルは同業者以外にも意外と多いのです。

出典:株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー
興味のある施術や美容法(35~44歳)
シミ治療(シミ取り)肝斑・毛穴治療 34.6%
歯のホワイトニング 32.2%
ヘッドスパ 28.2%
痩身(お腹、脚、太もも、おしり、腰まわり、腕、背中) 24.0%
シワ・たるみ治療 21.6%
医療脱毛・レーザー脱毛 19.8%
アンチエイジング・美容点滴 19.6%
VIO脱毛 16.2%
美容サロンの定額利用サービス(美容室・ネイルサロン・エステなど) 13.8%
美容レーザー 12.2%
パーソナルトレーニング 11.8%
スーパーフードを食べる 11.0%
バストアップマッサージ 10.4%
ビタミン注射 9.0%
脂肪吸引 8.6%
ファスティング(断食) 7.8%
ボトックス・ヒアルロン酸 7.6%
カッサ(かっさ) 7.2%
膣トレ 6.8%
スキンケアの定額利用サービス(毎月定額の支払いで、通い放題のサービス) 6.2%
グルテンフリー 5.6%
ハイライトカラー 4.0%
あてはまるものはない 25.6%

限られた自分に使えるお金を美容室に使うかはお客様次第で、美容室は生活する上で優先順位の低い出費でもあります。そういった意味で、経済全体が打撃を受けたときには美容業界全体の売上が下がる可能性もあります。

だからこそ、美容室を優先してもらえるようにメニューを改善したり、集客のための工夫をして他のことを後回しにしても定期的に美容室に行きたいと思わせることが大切です。

大人女性の集客ポイントとは

大人女性の集客ポイントとは

出典:株式会社リクルートライフスタイル ホットペッパービューティーアカデミー
美容サロンの接客で求めること(35~44歳)
技術が上手 70.8%
プロとしての提案・アドバイスをくれる 45.0%
静かに過ごさせてくれる 41.2%
接客が上手 27.4%
こちらから要望したときだけ、お勧めや提案をしてくれる 26.2%
適度に話しかけてくれる 21.6%
積極的に話しかけてくれる 2.8%
その他 0.8%
特にない 7.2%

美容室が大人の女性を集客するためには、そのターゲット層となるお客様に「行きたい」と思ってもらうことが大切です。アンケートの結果によると、大人の女性が行きたい美容室は技術力が高く、居心地の良い接客をしてくれる美容室だということがわかります。

お客様の需要に合った美容室は自然と集客力も上がります。その3つのポイントを詳しく見ていきましょう。

技術力の向上は当たり前

若いときは美容室を選ぶポイントが“安さ”だった大人の女性の需要も、年齢を重ねると“技術力”へとシフトしていきます。料金よりも技術力にこだわる大人の女性にとって、プロの施術を受けているのだから技術力の向上は当たり前のことだとも言えます。

料金が安ければ新人美容師の練習台にもしがちですが、単価の高いお客様に施術するのはある程度経験を積んだ美容師であることがほとんどです。

大人の女性は初回限定の安い美容室を渡り歩くというよりも、通い続けたい美容室や指名したい技術力の高い美容師を探していることが多いです。したがって、大人の女性の集客では安さよりも技術力の高さやメニューの魅力に重点を置くことが大切です。

実際に来店していただいたときは初回でもベテラン美容師を担当させることによって、美容室を気に入っていただける可能性も高まります。

年代に合ったヘアスタイルというよりは「マイナス◯歳」

年齢が出るところというと肌を思い浮かべがちですが、実は肌だけでなく髪も年齢を感じさせるところとなっています。だからこそ、美容室では髪を若く見せることによって、女性の年齢を若く見せる手伝いをしています。

美容室では“年相応”の提案をするよりも、“マイナス◯歳”を目指すような提案をすることが求められています。ただし、それも極端すぎると若く見えるどころか痛々しい印象になってしまうので注意したいところです。

実年齢よりも少しだけ若く見られるのが大人の女性にとっては嬉しいものなので、カウンセリングではそのような提案をしてみてはいかがでしょうか。

インターネットも積極的に活用すべし

令和時代だからこそ積極的に使っていきたい集客のツールのひとつがインターネットです。インターネットは今は若い世代だけでなく、かなり幅広い世代に利用されています。今は新しい美容室を探そうと思ったときにまずインターネットから情報を得ようとする人がほとんどで、冊子やチラシ、口コミの何倍も集客効果があると言えます。

また、インターネットは美容室に行きたいと思っているお客様の方から見つけてもらうことができ、興味があるかわからないチラシよりも来ていただける可能性は高いでしょう。インターネットでの集客は格安でできるものもあるので、ぜひ活用してみてください。

さらに、ホームページを作れば限られたページの中だけでなく、お客様により詳しくサロンのことを知ってもらうことができます。

“情報”を上手に活用した集客と技術力の向上を

令和時代の大人の女性を呼び込むためには、まずは情報を上手に活用して新規のお客様を呼び込むことが大切です。そして、従業員が技術力を向上させればリピーターのお客様や指名客が増え、客単価も自然と上がっていき売上につながります。

令和時代の女性が何を求めているかを調査し、それを反映させたメニューを作っていきましょう。疲れをほぐすようなヘッドスパや髪を元気にするトリートメントなども働く大人の女性に人気があるので、あわせておすすめできるといいですね。

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サロンチャート編集部

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