美容師の服装選びはブランディングの要!決まりを作るポイントを解説

私服で仕事をする美容師は、営業用の服装にも気を使うことが多いです。ただオシャレにするだけでなく、美容師としての価値を高める服装選びが重要になります。
この記事では、美容師が服装にこだわるべき理由や美容院で決まりを作る際のポイントを紹介します。服装選びや後輩スタッフへのファッションの指導に悩んでいる人は参考にしてみてください。

美容師の服装はオシャレなだけじゃない


美容師と言えばオシャレで華やかなイメージが強く「美容師=ファッションリーダー」のようなイメージを持っているお客様も少なくありません。

しかし、美容師はあくまで技術職で接客業です。オシャレに着飾ることが仕事ではありません。美容師に求められるのは、オシャレなヘアスタイルを作ることです。

服装を考える時にも、美容師としての本質を忘れず仕事で必要な要素を取り入れつつセンスの良いコーディネートが求められます。

売れる美容師は服装でブランディングしている

オシャレだけを重視すべきではないものの、センスの感じられない服装の美容師に髪型を任せたいというお客様は少ないでしょう。しかし、スタッフがそれぞれに自分がオシャレだと感じる服装をしてしまうと、統一感が失われてしまいます。お客様にとっても「このお店ってどういう雰囲気の美容院なの?」と来店を躊躇われてしまうかもしれません。

美容師の服装選びで重要なのはブランディングです。

ブランディングとは、ブランドイメージを形成することです。美容師の服装はブランドイメージ、世界観を作り上げる要素のひとつ。つまり、自分や店舗のブランドを際立たせる服装選びが求められます。売れる美容師の多くは、美容院全体の雰囲気と調和し、その人自身が看板となるような服装を選んでいます。

しっかりとブランディングされた美容院は、コンセプトが伝わりやすく自然とターゲット顧客の目に留まるようになります。自分に似合い、美容院にも似合う。そんな服装選びができるとお客様からの支持を集めやすいのではないでしょうか。

【美容師の服装】美容院での決まりを作るポイント4つ


美容師の服装は多くの場合私服です。そのため、美容院全体で統一するのは難しく、それぞれが私物を使っているため、あまりに細かく指定し過ぎるとスタッフの負担になってしまう恐れもあります。

そこで重要なのが服装に関する決まりです。事前に美容院側から、服装に関する決まりを提示しておけば、スタッフもファッションの方向性を決めやすくなります。

特にさまざまな経験が不足している入社したばかりのスタッフは服装に悩みがちです。美容院で服装の決まりを作り、ざっくりとした方向性を示してあげましょう。

【決まりその1】美容院のターゲット層に好まれるファッションにする

美容院には、ターゲットとする客層があります。ターゲット層を呼び込むためには、そのお客様にとって魅力的な美容院であることが大切です。美容院の外から見えるスタッフの姿も印象を作る大きな要素のひとつ。スタッフがターゲット顧客を意識していれば、特別な宣伝などしなくても自然の目に留めてもらえる可能性が高くなります。

ファミリー層向けの美容院ではリラックスしたカジュアルな服装の方が好まれやすいでしょうし、高級志向の美容院ではオフィスカジュアルのような雰囲気が良いでしょう。若年層をターゲットにするなら流行を抑え、年配の方をターゲットにするなら落ち着いたシックな服装が好まれます。

各スタッフが美容院の広告となっていることを意識した服装選びをすれば、個性を出しながらも全体の統一感が出てお客様にとってより魅力的に映りやすくなります。

【決まりその2】汚れのついた洋服は避ける

美容師にとって汚れはつきもの。カラー剤の汚れや、カットした髪、パーマ剤が服について変色してしまうことも珍しくありません。美容師をしている限り「仕方のないこと」と思っている人も多いかもしれませんが、それがお客様にも通用するのでしょうか。

お客様にとって汚れは汚れでしかありません。カラー剤の汚れが目立っていたり、カット後の髪がびっしりとついた洋服を着ていたりする美容師を見て不衛生だと感じる人もいるでしょう。

美容師はお客様に直接触れる仕事です。不衛生な印象を与えることは避けなければいけません。カラーやパーマの際はエプロンを必ず着用したり、カット後は粘着テープで髪を取り除いたりするなど清潔感を保つ努力をしましょう。

カラーやシャンプーの業務が多く、どうしても営業中に汚れが付きやすいアシスタントの内は、カラー汚れなどが目立ちにくい色の洋服を選ぶなどの工夫もしてみてはいかがでしょうか。

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【決まりその3】仕事着としての実用性が高いものにする

センス良く見えることは大切ですが、だからといって業務に支障をきたす服装をしていると元も子もありません。動きにくい服装はもちろんNG。カットやシャンプーなどの邪魔にならないよう手元がスッキリしたファッションを選びましょう。

また、ヒールの高すぎる靴などは避けた方が良いでしょう。一日中立って仕事をする上で負担になるだけでなく、営業中にバランスを崩して転んでしまいカット中のスタッフにぶつかってしまうと大変なことになってしまいます。

アクセサリーなども、動く度にジャラジャラと音を立てるようなものは避けて業務に支障のきたさないものを選んでください。

【決まりその4】接客業であることを意識した服装にする

美容師は技術職であり接客業でもあります。お客様を不快にさせるような服装や、接客業に相応しくないとされる服装は避けた方が良いでしょう。

特に気を付けたいのは、宗教的なモチーフを使っている洋服です。意味をよく知らないまま着用していることで、知らない内にお客様に不快感を与えることもあります。
また、スウェットやサンダルのようなラフすぎるファッションは、いくらターゲット層の好みに合わせていたとしても接客業に相応しいとは言い難いです。最低限のマナーを抑えた服装選びを心掛けましょう。

女性美容師が気を付けたい服装のNGポイント


女性美容師の場合、服装で気を付けたいのが露出の多さです。胸元が大きく開いた服やミニスカート、ショートパンツなどは、男女問わず目のやり場に困るもの。胸元の開いた服装を選ぶなら露出を抑えるインナーを着用したり、ミニスカートやショートパンツはタイツやレギンスを組み合わせたりしてみてください。

ファーやニットなどの素材は、特にカットした髪が絡みつきやすいです。仕事中の服装として選んでも良いですが、小まめに粘着テープで髪を取り除きましょう。

また、近年人気のバルーン袖には要注意です。バルーン袖はシャンプーの際、お客様の顔に当たってしまうことがあります。どうしてもバルーン袖の服装を選びたい場合は、シャンプーをする時にゴムで袖を留めるなど工夫することが大切です。

男性美容師が気を付けたい服装のNGポイント

男性美容師の場合、スマートなファッションに合わせて革靴を選ぶ人も多いです。しかし、美容院の床材によっては歩く度にカツカツと音を立ててしまうこともあります。

リラックスして夢見心地でいる中、カツカツと歩き回る音が店内に響くとお客様も気になってしまいます。特にヘッドスパなどのメニューを積極的にすすめている美容院の場合、落ち着ける店内の雰囲気作りはとても重要です。

革靴は見た目もスマートで好感を抱かれやすいですが、美容院の床材によってゴム底のものを選ぶなど工夫しましょう。

服装にもこだわってプロ意識の高い美容師になろう

美容師が服装を選ぶ際の考え方や、美容院で決まりを作る際のポイント、洋服選びで気を付ける点について解説しました。美容師にとって服装選びは自分自身をアピールする重要な要素です。

しかし、見た目ばかりを飾ってしまうと「お客様に希望の髪型を提供する」という美容師としての本質を見失ってしまいます。美容師にとって服装はあくまで自分やお店の価値を高めるためのアイテム。付加価値を高めながら美容師の仕事をしやすい服装選びを考えてみてください。
 

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KITAI美容ライター

投稿者の過去記事

10年間美容室でスタイリストとして勤務。ヘアケアマイスター検定マイスタークラス。2児の母。現在は美容ライターとして活動中。
美容業界を去ったからこそ、美容師目線とお客様目線の両方からサロン経営や営業戦略について考えます。

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