9月 売上

理美容室9月の売上対策「年末までの目標を明確に」

理美容室の9月というのは、年末まで3ヶ月と、計画を見直すにはキリがいいタイミングです。目標を見直して、計画通りに経営ができているのか、今のうちに確認しておきましょう。目標の売上に到達しないのなら、9月に入る前までに、お客様の来店率を上げる施策を考えてください。DMやチラシなどの集客ツールを使って、売上アップを目指しましょう。

残すところ今年もあと3ヶ月 年末までの目標を再確認

残すところ今年もあと3ヶ月 年末までの目標を再確認

9月となると、残り3か月で年末となります。つまり1年の計画を立てた場合は、9月は大切な月。目指すべき目標に近づけるために、内容を見直すにはちょうどいいタイミングです。

計画どおりに売上が達成しているのなら、そのまま予定通り営業を続けても問題ありません。しかし目標に達成しそうにないのなら、次の内容を確認しておきましょう。

  • 達成しそうにない原因を探る
  • お客様が3ヶ月で2回来店してもらえる流れを作る

この2つの対策をしておくと、年末までの売上が変わってきます。

また、お客様の来店率をアップするためには、次の対策も深めておくと安心です。

  • 集客管理ツールの準備
  • お客様像(年代、髪の長さ、髪の色など)を具体的に決めてシミュレーション
  • スタッフ同士で意見交換して共有

9月の段階で、このような準備をしておくと、スムーズに対策ができるようになります。

ちなみに集客管理ツールとは、売上をアップさせるために使えるアプリなどのソフトです。年末までの3ヶ月で、お客様の来店率をアップしやすくなるので、導入しておくといいでしょう。

リピート率の再確認

リピート率の再確認

美容室の売上と直結しているのが、既存のお客様のリピート率です。おそらく1年の始まりに計画を立てた段階で、目標のひとつにしているでしょう。目標を達成しそうにないのなら、今考えている計画と別の対策を考えてください。例としては、次のような内容がおすすめです。

具体的な対策
新規顧客を増やす
  • クーポン付きフリーペーパーを掲載
  • クーポン付きのDMをポスティング
  • SNSなどのWebを使って集客
10月に来店予定のお客様に声をかける
  • ハガキや手紙などを送って呼びかける
  • LINE公式アカウントなどを使って告知
  • クーポンなどの特典を作って配布

リピート率があまりよくないのなら、新規顧客や予約をもらっている既存顧客に、特典などを付けて来店してもらいましょう。9月の売上アップが見込めるので、年末までに目標を達成しやすくなります。

9月のチェック項目

9月のチェック項目

9月の売上アップのために、もっと具体的な方法について紹介します。

  • 秋のプロモーションに関して準備
  • DM(ダイレクトメール)対策

主にこの2つを意識しておくと、売上に悩まなくてよくなるでしょう。

秋のプロモーション準備

9月の売上をアップしたいのなら、秋に合わせたプロモーションをする必要があります。ちなみにプロモーションとは、購買意欲を高める施策のこと。今のうちに次のような準備しておきましょう。

  • スタイルマップの作成
  • 秋の悩みを想定したロールプレイング
  • 告知(DMなど)ツールなどの制作スケジュール調整
  • 店内にあるディスプレイの見直し

美容室でいう購買意欲とは、髪の施術に関してのメニューを、お客様がオーダーしてもらえるかどうかがポイントとなります。そのためには、そのメニューをオーダーしてもらいやすい髪型を、美容室側で準備しておきましょう。

また秋によくある悩みをピックアップし、それに合わせたメニュー作りをするのもおすすめです。またDMやディスプレイを見直すと、メニューをオーダーしてもらいやすくなります。

おすすめスタイルマップの作成

ほとんどの場合は、メニューを提案するのは美容師であり、お客様は希望の髪型を決めるでしょう。つまりそのための髪型選びは重要です。既存のヘアカタログを使うのも気軽でいいですが、美容室オリジナルのスタイルマップを作っておくと、失敗が少なくなります。

また9月というのは、暑い夏から寒い冬に変わる節目。お客様の希望の髪型が、ある程度絞り込めるので、スタイルマップは作りやすいでしょう。

  • ショートヘアからセミロングに髪を伸ばす提案
  • セットが面倒な人はショートヘアを提案
  • トレンドヘアを提案 など

上記はひとつの例ですが、それぞれに特化させたヘアカタログを作るなど、工夫するともっと売上アップが見込めます。

お客様の悩みを想定したロールプレイング

9月というのは、気温が徐々に下がっていく時期だけに、髪の悩みが増える時期でもあります。特に抜け毛が増える季節のため、育毛の話題も増えていくでしょう。つまりそのような話題を想定してメニューを作っておくと、売上アップが見込めるというわけです。

抜け毛以外だと、次のような悩みがあるので、スタッフ間でロールプレイングしておきましょう。

  • 髪のパサつき
  • 髪が細くなる
  • 白髪が増える

お客様から髪の悩みを相談する人もいますが、中にはこちらから話題を提供しないと悩みを打ち明けてくれない人もいます。そのためにロールプレイングをしておいてください。

告知ツールの制作スケジュール

上記でも紹介したように、お客様に告知をしておくと、来店率がアップと同時に売上アップも見込めます。そのためには、告知ツールを制作する必要があり、その手間がかかるでしょう。

ちなみに告知ツールには、次のようなものがあり、ものによっては配布までに時間がかかるものがあります。

  • DM(ダイレクトメール)
  • 広告などのチラシ類
  • LINE公式アカウント など

ハガキを使ったDMや広告などのチラシは、制作会社などに依頼すれば数週間の時間がかかります。お客様が来店してもらうために、スケジュールの調整をしておきましょう。

ちなみにLINE公式アカウントなどの、Webを使った告知ツールを使う場合は、制作期間を大幅に抑えられます。文面をよく考える必要はありますが、すぐに告知したい人にはおすすめの方法です。ただしお客様とLINEでつながっておかないといけないので、実際に活用するためには時間がかかるデメリットもあります。

店内ディスプレイの確認

お客様が来店して、希望のメニューを選んでもらうためには、店内のディスプレイを秋仕様にしておきましょう。特に8月の夏向けのものがないか、次のディスプレイを確認しておくと安心です。

  • POP
  • 装飾用品
  • 告知などのチラシ類 など

全て秋仕様のディスプレイにすると、注文してほしいメニューをお客様からオーダーしてもらえるでしょう。

DM(ダイレクトメール)対策

DMは9月に限らず、来店率をアップできるツールです。しかし無闇にDMを出しても、効果はあまりありません。売上を目標に到達させるためには、次の2つを意識しておきましょう。

  • 来店してほしいお客様をリストアップ
  • 8月以降に来店したお客様のカルテを再確認

DMで効果を出すためには、お客様の情報をインプットしておく必要があるわけです。

お客様のリストアップ

DMを送るのは、今来店しているお客様全員ではなく、ある程度リストアップして絞り込んでしまうのがおすすめです。そして悩みに合わせた内容で、DMを作ると効果を実感しやすくなります。

  • 悩みが深刻なお客様
  • コミュニケーションが密なお客様
  • 美意識が高いお客様 など

上記の3つはあくまで例ですが、基準を作って当てはまるお客様だけにDMを送ってみてください。

お客様リストの見直し

次にお客様リストを見直して、来店率が高い人を集めてみましょう。そしてなぜ自分の美容室へ、お客様が頻繁に来店してくれているのか、分析してみてください。その理由をスタッフ間で話し合えば、その情報を共有でき、来店率をアップできてしまいます。

また来店率が高いお客様の担当美容師のノウハウなどを共有すると、美容師同士のモチベーションにもつながるでしょう。9月に来店するお客様に、その方法をうまく活用して9月以降の売上につなげるようにしてみてください。

9月の行事に合わせたアプローチ

9月の行事に合わせたアプローチ

その他にも行事に合わせて、お客様を呼び込むアプローチをしてみましょう。もともと9月は涼しくなるタイミングというのもあり、アプローチしやすい時期です。次のような行事をうまく活かして、お客様を呼び込むと、売上アップを狙えます。

9月の行事 日程
防災の日 9月1日
敬老の日 第3月曜日
十五夜 9月中旬
秋分の日 9月23日ごろ
秋のお彼岸 9月下旬
シルバーウィーク 9月中旬~下旬

DMやチラシなどを使い、キャンペーンを作って来店率をアップさせて、売上を伸ばしましょう。例えば「敬老の日」なら、65歳以上のお客様にクーポンを発行してみてください。割引があるだけでも、来店率は変わります。

9月の売上をアップさせるには来店率を上げる施策を考えよう

9月は残り3か月で年末という時期。1年の目標を振り返るには、ちょうどいいタイミングなので、計画を見直してみましょう。目標に到達できそうにないのなら、9月に入る前に来店率をアップさせる施策を考えるのがおすすめです。

  • ハガキなどのDMやチラシで集客
  • 秋に合わせたメニュー作り
  • 悩みに合わせたロールプレイング

これらを徹底的に仕込めば、9月の売上は安心できるでしょう。もちろん計画通りに営業ができているのなら、来店率を下げない確実な方法を続けてください。残り3か月のための、踏ん張りどころです。売上をチェックして、中身を見直してみましょう。

メガネ

メガネセキ美容室オーナー、ライター、元美容師

投稿者の過去記事

美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。
地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。

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