1月

美容室の1月売上対策「3年後のビジョンを見据えて今年の目標を明確にする」

1月というのは、1年の始まりの月でもあります。だからこそ3年後のビジョンに合わせて、目標を確認したほうがいいでしょう。また1月特有の行事も多く、売上アップが見込めます。何をしたらわからない人ために、美容室ができる1月の売上対策についてまとめてみました。基本的に過去1年の反省と、情報を基に計画を立てましょう。

より良いお店づくりのためにすべきこと

より良いお店づくりのためにすべきこと

1月に美容室でやるべきなのは、長い目で見ていいお店作りを始めることです。忙しい年末が終わると気が抜けて忘れがちですが、1年の始まりの月である1月で、しっかり目標に向けて取り組んでいきましょう。

とはいえ、何をするべきかわからないという人も多いかと思います。そこでよりよいお店を作るために、1月に何をするべきかまとめてみました。

結論から言ってしまうと、基本的に具体的な活動計画を練り、それをスタッフで共有するだけです。年末よりは時間に余裕が出てくるので、隙間時間によりよい美容室づくりをしていきましょう。

活動計画は具体的に

まず1年を通して売上をアップさせるためには、活動計画を立てる必要があります。計画といっても、次のようなあやふやな計画を立ててはいけません。

  • 給料をアップさせてあげたい
  • お客様を満足させたい
  • 従業員を増やして勢いを付けたい など

このような具体性のない目標は、途中で挫折するきっかけになってしまいます。

具体性のない目標は、感覚次第で達成したかどうか変わってしまうからです。そこで以下のような具体的な目標を、1月のうちに立てておいてください。

  • 1月の売上を100万円達成
  • 客単価は1万円にアップ
  • お客様からの「ありがとう」を1日10回達成 など

具体性を上げるためには目標を可視化し、数字を入れるようにするといいでしょう。これだけでパッと見ただけで把握できます。

目標をスタッフ全員で共有する

1年の目標を作ったら、それをスタッフ全員で共有させるようにしましょう。これなら美容室全体で、目標に向かって前進しやすくなります。

もちろんただ共有するだけでなく、体制づくりも大切になるので、これもスタッフと一緒に考えるようにすればいいでしょう。

  • 目標達成すれば○○プレゼント
  • 表彰されてモチベーションアップ
  • 昇給のチャンスをもらえる など

何でもいいのでこれらを貼りだすなどして、常に目標を意識してもらえる工夫をしてみてください。

3ヶ月ごとに目標を確認

目標を作る場合、ひとつの目安として、3ヶ月という間隔を作るとわかりやすいでしょう。上記の段階で数字の目標を作ったわけですから、計算もしやすくなります。それは達成するのに、ある程度時間があるので、スタッフ間で作戦を練る余裕が生まれるからです。

1ヶ月だと短すぎて体調面やシフトなどによって、不満が出てしまいます。3ヶ月ごとに中間報告をするなど、スタッフで目標の状況を共有するといいでしょう。

もちろんほとんどのスタッフが3ヶ月で目標が達成できないのなら、修正するなどしてモチベーションを維持させてください。やる気が出ない目標設定は、何の意味もありません。スタッフが中心となって目標設定をし、売上が上がる仕組みを1月から作っていきましょう。

1月に行っておきたいお客様へのアプローチ

1月に行っておきたいお客様へのアプローチ

1月は年末の忙しい時期が終わって、お客様自身もひと段落して落ち着いているはずです。そこでお客様へのアプローチも、忘れず行っておきましょう。

アプローチの方法とは、年賀状を使うのがおすすめです。お世話になったお客様を中心に、年賀状を送って大事なお知らせを伝えておくといいでしょう。お世話になったお客様とは、美容室ごとに違うはずです。リピート率などの状況を見るのが一般的ですが、これもあくまで目安として見ておいてください。

美容室にとって大事な行動をしてくれるお客様に対して、年賀状を送っておくのが基本です。そのために独自のリストを作っておき、そのお客様に感謝の気持ちを伝えます。もちろん美容室の売上に直結するお知らせを、年賀状に入れておいても問題ありません。

年賀状をいただいたお客様へのひと言

1月にはお客様から来た年賀状を、絶対に一度は読み返しておいてください。それはお世話になっているお客様に対して、感謝の気持ちが伝えられるいいチャンスだからです。

適当に返事をしてしまうと、ビジネス目的の付き合いなのかと、お客様もあなたの美容室に対してネガティブに思ってしまいます。だからこそ、オリジナリティーが高い内容でハガキを返してみてください。お客様とあなたしかわからない内容を書いておくと、気持ちが伝わります。

ちなみにこちらから年賀状を出すのもいいですが、DMと勘違いさせないように工夫しないと、嫌がられてしまうでしょう。あくまで年賀状という形式を忘れずに、仕事感を出さないようにすれば安心です。

お客様のリピート状況とリストの作成

こちらから年賀状を出す場合はリストを見て、お世話になったお客様が誰なのかリストアップし、それに合わせて年賀状を出しましょう。リピート率を見るのもいいですが、美容室にとって大事なお客様を特にピックアップしておいてください。

それができていないのなら、10月から12月のお客様の状況をリストアップします。それを目安に年賀状を出してみましょう。

年賀状を出していないのなら、DMという形でも大丈夫です。しかしDMだと、せっかくの1月の年賀状というチャンスを逃してしまいます。

ビジネス目的の付き合いではないと、お客様に感じさせないように努力したほうが、お客様としても嬉しく思うはずです。できるだけ年賀状という形で感謝の気持ちを伝えるようにし、ついでにお店のお知らせをするようにしましょう。

サロン環境のチェック

サロン環境のチェック

1年が始まる1月に美容室内をきれいにしておき、お客様が気持ちよく来店してもらえるようにしましょう。

もちろんそれだけではありません。見た目以上に、営業に関しての考え方や経営方針など、中身も見直しておいてください。過去の営業成績が見直せるいいきっかけなので、その数値を目安に何をするべきか考え直し、スケジュールを立て直しましょう。

美容室で何をすればいいのか、わからない人のために、やるべき内容をまとめてみたので、参考にしてみてください。

整理整頓、掃除の徹底

1月にはスタッフ全員で、美容室全体の見た目をきれいにしておき、気持ちよくお客様が来店してもらえるようにしましょう。

  • 隅までホコリが落ちていないか?
  • 不要なPOPが付いていないか?
  • 整理整頓ができているか? など

このように掃除だけでなく、スタッフ同士が効率よく営業できるように、カルテなどの整理整頓をしておいてください。すると忙しくなった時でも、スムーズに営業ができるようになります。毎年1月に整理整頓ができていると、今まで使わなくなったものも整理できるでしょう。

またお客様から見ても、POPなどを整理できていると、伝えたい内容が把握してもらえます。売上にも直結するので、1月の忙しくない今のうちに、不要なものはなくしておいてください。


サロンワーク全般の点検

スタッフ間のやり取りをスムーズにするために、営業の内容などが整理できていると、売上がよくなる場合もあります。

  • シフトなどのスケジュール管理
  • 年間を通しての目標の確認
  • スタッフ間の情報を共有

上記はひとつの例ですが、このように美容室の中の管理に関しても、1月のうちに整理できていると営業に集中できるようになります。必ずとは言いませんが、1月の隙間時間に整理しておきましょう。とはいえ、せめて2月中の課題が解決できるように、スケジュールを組んでおいてください。

春のスタイルを確認

春のスタイルを確認

美容室というのは、トレンドに大きく左右される業界でもあります。そのため1月であっても、早いうちから春の情報を確認しておくといいでしょう。

  • ファッション誌
  • SNSなどのネットの情報
  • お客様からの会話 など

情報といっても現在ではたくさんの収集方法があります。その中でも上記のような、トレンドに強い媒体を選んでおくと、1月でも簡単に春のスタイルが把握できるはずです。またお客様の声から、希望の春のスタイルを把握してもいいでしょう。

お客様の悩みをリスト化

春に集客しやすくするために、年末に声をかけて来店してもらった人のリストを整理しておきましょう。1月の落ち着いた時期にリストを集めておくと、ストレスなく営業ができます。

また来店してもらった際にアドバイスができるように、カルテを見ておくのもおすすめです。そしてその確認した内容を、メモなどに残しておいてください。これでDMなどを使えば、すぐに来店を促す施策ができるようになります。

リスト化ができる自信がないのなら、過去のカルテをよく見てみてください。何かヒントがあるので、1年間のいい結果が出たスタッフにも話を聞いてみるのもいいでしょう。

1月の行事に合わせたアプローチ

1月の行事に合わせたアプローチ

1年を通して1月は比較的大きな行事がある月でもあります。そのため美容室としては、売上アップを見込めるので、できるだけ行事に合わせたキャンペーンなどをするのもいいでしょう。

そこで1月にある行事に合ったアプローチの方法について、それぞれの情報をまとめてみました。

元旦(1日)

元旦に営業をしている美容室は少ないかもしれません。しかし元旦は、どのお客様も外出する機会でもあるため、売上をアップさせるキッカケになります。着物を着るケースもあるため、着付けに関係するキャンペーンをするなど、工夫をしてみるといいでしょう。

成人の日(第2月曜日)

また1月は成人式があるので、うまく活用するのもおすすめです。着物に関する小物などの売上が出る可能性があります。着付けが増える唯一の機会でもあるため、着物や髪飾りなど、揃えるものは確認しておきましょう。

バレンタインデー(2月)の準備も怠りなく

1月のうちにバレンタインデーの準備をしておくのも、忘れないようにしてください。女性が身だしなみを整える時期なので、うまく提案ができるタイミングです。売上アップのチャンスなので、DMの内容を考えておき、1月のうちに話題作りをしておくのもいいでしょう。

そしてバレンタインデーの来店率がアップできるように、今のうちに準備しておいてください。

1月は3年後のビジョンに合わせた目標の見直しをする月!

1年の見直しをするちょうどいいタイミングが、この1月です。売上をアップしやすい月でもあるので、年末までの統計をよく見なおしておきましょう。そしてその統計を見て、1月以降のスケジュールも決めておくのもおすすめです。

また年始でもあるため、美容室内の見た目をきれいに整理し、お客様に気持ちのよく来店してもらいたいところ。掃除をしておくと同時に、スタッフ間の情報の共有も忘れないでください。

1月の売上が好調なら、それ以降の月も気が楽になります。早めに行動して、1年の始まりをスムーズに営業していきましょう。
 

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メガネ

メガネセキ美容室オーナー、ライター、元美容師

投稿者の過去記事

美容師として8年以上勤務。薬剤で手荒れがひどくなり、美容師を辞めて現在はWebライター。
地元で美容室を経営しつつ、Webの知識で集客も行っています。

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